子供の健やかな成長を祝う七五三は子育てをする中で
楽しみな行事の一つですね。
七五三のお祝いはとても地域差が大きいので、
一概には言えないことが多いのですが、
レストランやホテルで食事会を開くこともありますし、
実家で祖父母と一緒に祝うことも多いようです。
七五三のお祝いを実家でするとなると、
具体的にはどんな風に祝うのでしょうか。
先輩ママたちの経験や意見も気になるところです。
先輩ママたちの中には、
勝手に義両親に七五三を仕切られてしまって、
残念な思いをした人や自分の気に入った着物を
子供に着せられなかった人もいるようです。
主役は何といっても子供ですから、
大切なのはしっかりとコミュニケーションをとって
みんなが気持ちよく楽しくお祝いできるようにすることですね。
実家でお祝いをしたという人は、
記念撮影はフォトスタジオの前撮りサービスを利用して
事前に済ませていることが多いようです。
そこにもおじいちゃんおばあちゃんも参加するか、
誰が費用を負担するのかについてはしっかり相談が必要です。
七五三のお祝いでは神社のお参りと食事会を行うことがほとんどで、
当日は実家近くの神社でお参りを済ませてから
帰宅して食事会という形にしているようです。
七五三のお祝いは子供のお祝いということもあって、
日中に行われることがほとんどです。
そのため食事もランチとなるので少し軽めに準備しても問題なく、
子供の好きなものやお赤飯、お寿司などを用意して食事会とするようです。
先輩ママさんたちの声として、
食事の準備や、義両親への気遣いや、意見の違いがある場合もありますが、
実家だと、子供が騒いだりこぼしてしまっても気を遣わずに済み、
兄弟姉妹など下の子もすぐに寝かせられたりして
レストランやホテルよりも楽だったという声がありました。
七五三のお祝いは祖父母と一緒に食事する実家が一般的なの!?
七五三のお祝いを実家でしたり、おじいちゃんおばあちゃんも参加するのが
一般的かというと必ずしもそうではないようです。
両親と子供だけで行う場合もあれば、
親戚まで招待してホテルで披露宴さながらに
盛大に行うこともあるようです。
実家との関係や物理的な距離にも関係があります。
遠方に住んでいる場合には普段めったに会えないため、
七五三は祖父母と会う絶好のチャンスととらえて、
わざわざ飛行機で帰省して、七五三のお祝いをする場合もありますし、
遠い中、高齢の両親と一緒にお祝いをするのは難しいと考えることもあります。
逆にどんなに近くに住んでいても、義実家とあまり良い関係が築けておらず
招待しない場合もあるようです。
でもそういった複雑な事情がない限りはせっかくのお祝いなので
祖父母も含め気持ちよくお祝いするのが理想的ですね。
色々なパターンも考えられます。
神社のお参りだけ夫婦と子供だけでいって、
その後の食事会はおじいちゃんおばあちゃんも参加することもあれば、
その逆もあり得ます。
家族の都合や考え方に合わせて、 柔軟に対応して
楽しくお祝いできるようにしたいものですね。
七五三のお祝い前に知っておきたい食事会の流れとは!?
それでは七五三のお祝いの食事はどのような流れで進めると良いのでしょうか。
食事をどのように用意するのか事前にしっかり決めておくことが
当日の流れを左右します。
例えばお祝い用の食事をお店に頼んでおくこともできます。
オードブルやお祝い用のお弁当を人数分予約しておけば、
当日神社へのお参りの後に取りにいくだけで済みます。
お店によっては宅配を頼むこともできます。
お寿司やサンドウィッチ、ケーキも同じように予約しておくこともできます。
自分で作る場合には前日から仕込んでおいて
当日さっと出すだけで済むようにしておけばスムーズです。
ママやおばあちゃんがお食事の準備をしている間に
パパと子供で着替えを済ませられると花丸です。
ここでも普段着ではなくかわいらしいドレスやタキシードを子供に着せてあげると
楽しいお食事の時間になりますね。
食事会が始まったらまずは挨拶、乾杯はしたいところです。
家族でのお祝いであれば堅苦しい挨拶でなくてもOKですが、
パパからちょっとした一言があると場が引き締まり、
きちんとおじいちゃんおばあちゃんにもお礼が伝えられたりして
楽しいながらもきちんとしたお祝いの場にすることができます。
両親やおじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントを渡したり
生まれてから七五三までの写真をアルバムで振り返る時間があると楽しそうですね。
七五三のお祝いのまとめ
せっかくの七五三のお祝いですから、
両親や家族も楽しめるお祝いにできるように
準備するのはとても楽しいものです。
主役は子供であることを忘れずに、子供の成長を振り返り、喜び、
将来への希望や夢を実感できる一日になるように余裕をもって準備してみましょう。
将来子供が大きくなってから七五三を思い出すと、
子供よりもむしろ親にとって素晴らしい思い出になっているものです。