2025年秋ドラマの注目作『新東京水上警察』。
第4話ではシージャック事件を中心に、登場人物たちの過去や想いが深く描かれ、SNSでもトレンド入りするほどの盛り上がりを見せました。
特に犯人の動機や、山下美月の演技力、リアルすぎるロケ地の映像美には、多くの視聴者が心を動かされたはず。
この記事では、第4話のあらすじや犯人の背景、撮影場所、演出の工夫、キャストの活躍、そして気になる第5話の展開予想まで、まるっとまとめてお届けします!
ドラマを見逃した方も、もう一度振り返りたい方も、ぜひ最後まで読んでお楽しみください。
新東京水上警察 第4話のあらすじを徹底解説!

碇拓真が抱える過去のトラウマと、突然起こるシージャック事件が交錯する第4話。
ドローン爆破から船上立てこもりまで、息つく暇もない展開が続きましたね。
水上署のメンバーたちがぶつかり合いながらも、ひとつの事件に立ち向かう姿は本当に熱かったです。
ここでは、そんな激動の第4話をあらすじ中心に丁寧に振り返っていきます!
船上立てこもり事件の概要とは?
第4話の中心となったのは、警備艇『あかつき』で起きたシージャック事件です。
元鑑識で水上署の一員・藤沢刑事が家族を職場に呼び、職場見学をしていたところに事件が発生。
突然現れた謎の男・上原修也が、いきなり藤沢を刺し、家族を人質に取って船をジャックします。
この事件の緊迫感は凄まじく、船が海に出てしまったことで水上署全体が動き出す展開に。
湾岸署との縄張り争いや、情報の行き違いも絡み合い、現場は大混乱となります。
この混乱のなかで、碇は事件の主導権を握ろうと動き出し、礼子と日下部の支えも印象的でしたね。
まるで映画のような船上シーンは、リアリティと迫力があり、まさに第4話の見どころでした。
ここから、碇の過去と事件の真相が少しずつ明かされていきます。
次は、碇が抱える過去とそれがどう事件に影響したかを見ていきましょう!
碇拓真と過去のトラウマの関係
今回、碇が抱えるトラウマが物語に大きく関わってきました。
彼が心に秘めていたのは、38年前に起きた飛行機事故に関する過去。
実はその事故の救助活動を担当していたのが、海技職員OBの大沢俊夫という人物だったのです。
有馬礼子は、そんな碇のために何かできないかと考え、大沢に話を聞こうと動きます。
しかし、日下部は「そこまでする必要ない」と冷静に諭す場面もあり、チーム内の温度差も描かれていました。
この“過去”と“現在の事件”が交差する構成は、第4話ならではの深みを与えていましたね。
碇がなぜ海を恐れるのか、なぜ警察官としての矜持を強く持っているのか――その背景がようやく明らかになった瞬間でもありました。
事件を追うだけでなく、人物の内面にもしっかりフォーカスされているのが、このドラマの魅力だと再確認しました!
新東京水上警察 第4話の犯人の動機が衝撃的!
今回のシージャック事件は、ただの突発的な犯行ではありませんでした。
犯人が抱えていた“ある思い”が、行動の裏にあったと知った時、ただのサスペンスではない深さを感じましたね。
ここでは、シージャックを起こした犯人の目的と、その裏に隠された動機について詳しく見ていきます!
シージャックの目的と背景
シージャックを起こした上原修也は、初めは無差別な犯行かと思われました。
しかし、事件の背景には“ある組織”との関わりや、自身の過去に対する強い思いが潜んでいたのです。
上原の目的は単なる暴力ではなく、水上警察や行政への抗議に近いものでした。
環境保護団体『ヴァードアース』との接点も示唆されており、海洋環境や不法投棄の問題に対する訴えを含んでいた可能性もあります。
また、彼はあえて家族を人質に取るという手段を選びました。
そこには「無関係な人間を巻き込むことで注目を集めたい」という自己中心的な思いと、「誰かに話を聞いてもらいたい」という切実な叫びの両面が感じられます。
ただの悪人では終わらない、そんな複雑な描き方がされていたのも印象的でした。
次は、その“動機”の核心についてさらに深掘りしていきましょう!
真犯人が語った意外な真実
シージャック犯・上原の動機は「家族への想い」と「正義感」が複雑に絡み合ったものでした。
藤沢刑事を刺したシーンでは、明確な悪意が感じられた一方、彼の語る動機には意外にも“社会への怒り”と“無力感”がありました。
上原はかつて、船舶関連の職に就いていたが、不正を告発したことで職を追われた過去を持っています。
その経験が彼の正義感を歪ませ、“力ずくでも世の中に訴えたい”という極端な思想に変わっていったのです。
さらに、爆発事件やドローンの操作技術も彼が仕組んでいた可能性があり、緻密に計画された犯行だったことが示唆されました。
視聴者からは「ただの暴漢じゃなかった」「背景を知ると複雑な気持ちになる」といった声も上がっています。
この事件を通して、加害者の人間性や社会との関係性にまで切り込んだ脚本はかなり攻めていて、見応えがありましたね。
新東京水上警察 第4話のキャスト一覧と役柄紹介

第4話では、いつものレギュラーメンバーに加え、事件の鍵を握るゲストキャストも登場しましたね。
キャストの演技力によって、物語の緊迫感や人間ドラマにぐっと深みが増していました。
ここでは、視聴者の心を掴んだ主要キャストとゲスト出演者の役どころをまとめてご紹介します!
主要キャストと第4話のゲスト出演者
まずはおなじみのレギュラーメンバーたちから。
佐藤隆太が演じる碇拓真は、水恐怖症ながらも強い正義感を持つリーダー的存在。
彼の葛藤と成長が、今回のストーリーの軸になっていました。
山下美月演じる海技職員・有馬礼子は、第4話でも抜群の安定感を見せ、冷静さと熱さを兼ね備えた“要”の役割でしたね。
加藤シゲアキ演じる日下部峻は、冷静でクールな視点を持ちつつ、礼子との関係性にも微妙な変化が感じられるシーンが見どころでした。
中尾明慶演じる藤沢充は、今回は被害者となりながらも、家族を守る父親としての顔が印象的でした。
また、妻・麻美役には清水葉月、息子役には加藤叶和が登場し、家庭的な一面も描かれています。
そして今回のシージャック犯・上原修也を演じたのは小須田康人。
狂気と人間味を絶妙に演じ分ける演技力で、視聴者を圧倒しました。
このように、豪華なキャスト陣が作品にリアリティと深さを与えていましたね。
次は、そんな個性豊かなメンバーの人間関係に注目していきましょう!
碇拓真・有馬礼子・日下部峻の関係性とは?
このドラマの魅力のひとつが、登場人物同士の“距離感”です。
特に碇、有馬、日下部の三人の関係性は、第4話でさらに深まりました。
碇と礼子の間には、上司と部下以上の信頼関係が育まれており、礼子は碇のトラウマを理解しようと必死に動きます。
一方、日下部は合理的で冷静な性格から、礼子の“感情優先”な行動に疑問を持つ場面も。
そんな中でも、三人の目標は一致していて「命を守る」という警察官としての信念で繋がっています。
このバランスの良いトライアングルが、物語に絶妙な緊張感をもたらしていました。
また、礼子と日下部の間には過去に何かあったのでは?と思わせるような微妙な空気も。
視聴者の間では「これは恋の予感?」と話題になっています。
新東京水上警察 第4話のロケ地はどこ?撮影場所まとめ

毎回大迫力の海上アクションが魅力の「新東京水上警察」。
第4話でも船上シーンや公園での爆発事件など、臨場感たっぷりのロケが話題になっていましたね。
今回はその撮影がどこで行われたのか、ロケ地や使用された船艇についてまとめてみました!
船上シーンのロケ地と使用艇の詳細
海上シーンの撮影は、主に東京湾エリアで行われているようです。
今回のシージャックが起きた警備艇『あかつき』のシーンは、江東区付近の運河エリアや臨海エリアがロケ地となっています。
実際の海上警察が使用している警備艇に似せて、ドラマ用に特別カスタマイズされた艇が使われており、撮影には本物の水上警察OBも立ち会っていたとか。
船の揺れや操作性、音の響きまでリアルに再現されているのが印象的でしたね。
海の上でのアクションシーンは、風や潮の流れを計算しながらの撮影になるため、役者もスタッフも大変だったはず。
それだけに、映像の完成度が高く、臨場感あふれる映像に仕上がっていました。
このリアルさが、毎週視聴者の心を掴んで離さない理由のひとつです!
次は、爆発事件が起きた公園のロケ地について紹介します。
潮風臨海公園の爆破シーンの舞台
第4話では、ドローンが爆発する事件が起きた「潮風臨海公園」でのシーンが印象的でした。
このロケ地は実在する「潮風公園」(東京都品川区・港区)で撮影されたと考えられます。
広々とした芝生エリアと、海に面したデッキエリアは、実際にもイベントや観光で人気の場所。
その開放感とリアルな景観が、爆破シーンの迫力を引き立てていました。
なお、爆発シーン自体はCGと特殊効果の組み合わせですが、現地での実際のロケがベースになっているため、違和感がまったくありません。
SNSでも「ロケ地行ってみたい」「あの爆破の場所、本物だったんだ!」と話題になっていました。
こういった“実在感”が、視聴者を物語にぐっと引き込んでくれるんですね。
新東京水上警察 第4話の演出が光ったポイント3選!

ドラマを盛り上げるのは、ストーリーや演技だけではありません。
カメラワーク、音楽、カットのテンポといった“演出”が絶妙だと、作品の魅力がグッと引き立ちますよね。
第4話はまさにその好例で、映像と感情が一体化した名シーンがいくつもありました!
今回は、特に印象的だった演出のポイントを2つに絞ってご紹介します!
ドローン爆破と海上アクションの緊迫感
まず印象的だったのが、ドローンの爆発シーンと、それに続く海上アクションの演出です。
爆発シーンでは、音響とスローモーションの使い方が絶妙で、緊迫感が一気に高まりました。
さらに、船でのシージャックに移る流れもスムーズで、視聴者の集中を途切れさせない展開構成に。
特に船が海に出てからのカメラアングルや揺れる船内のカットは、視覚的にも“自分がそこにいる”ような感覚を与えてくれました。
また、碇が追跡艇から叫ぶシーンでは、風の音やエンジン音をリアルに重ね、緊張感をぐっと引き上げていました。
こうした「音」と「動き」の連携が上手く使われていて、映像演出のレベルの高さを実感します。
次は、人物の感情表現に関する演出の妙を見ていきましょう!
碇の過去と現在をつなぐ心理演出に注目
碇拓真の過去――38年前の飛行機事故と、今回の事件との“心理的なつながり”を描いた演出も秀逸でした。
特に、礼子が海技職員OB・大沢と話すシーンでは、BGMが静かに流れる中、過去への想像をかき立てる演出がなされていましたね。
碇が礼子の行動を知ったときの表情カット、そして過去の出来事が頭をよぎる回想のタイミングは完璧でした。
あえてセリフを少なめにして、視線の揺らぎや呼吸音など“間”で語らせることで、視聴者にも感情を考えさせる作りになっていたんです。
また、海を見つめる碇の背中をゆっくりと引きで撮るラストシーンも秀逸。
「乗り越えるには時間がかかる」そんなメッセージが、画面全体から静かに伝わってきました。
新東京水上警察 第4話の山下美月がすごい!演技力に絶賛の声

第4話で特に注目を集めたのが、有馬礼子を演じる山下美月の圧巻の演技。
熱血でまっすぐな役柄を、繊細さと力強さの両方で魅せてくれましたね。
SNSでも「山下美月に惚れた」「泣かされた」「演技上手すぎる」の声が多数!
ここでは彼女が見せた名シーンと、演技が評価される理由を解説します。
有馬礼子のセリフに視聴者が涙
第4話で最も胸を打たれたのは、碇が海に落ちてしまった際、礼子が発したあの名セリフ。
「何度落水しても、私が絶対に引き上げます。」――この言葉が、多くの視聴者の心に刺さりました。
このシーンは、碇の水恐怖症という弱さと、礼子の優しさ・覚悟が交差する感動の瞬間。
山下美月は、決して叫ばず、静かに、でも強く言い切ることで、キャラの内面を深く伝えてくれました。
視線の揺れ、口元のわずかな動き、涙を堪えながらの語り――どれも自然で、まさに“本当にあの場にいる人間”のよう。
視聴者からは「セリフ回しじゃなくて、心から出てる感じがした」との感想も寄せられていました。
この一言で、有馬礼子というキャラクターがグッと立体的になりましたね。
次は、彼女の“目の演技”にも注目してみましょう!
“表情の芝居”が魅せたプロの演技
山下美月の演技が評価されている最大の理由、それは“目の芝居”です。
穏やかなシーンでは柔らかく、緊迫した場面では鋭く、まるで別人のように目の印象が変わるんです。
今回のシージャック事件では、犯人との対峙シーンで視線にぐっと力を込め、相手を圧倒するような表情を見せました。
一方で、碇の過去を想い、大沢OBを訪ねる場面では、目線を落としながら静かに想いを語る繊細な芝居が光っていました。
「大げさな演技ではなく、感情が“自然にあふれている”感じがすごい」
「目だけで感情を伝えられるって、本当に演技派だと思う」
など、SNSでも目に関するコメントが続出していたのが印象的です。
乃木坂46時代の“親しみやすさ”を持ちながら、今では完全に“俳優・山下美月”として確立されている――
そんなことを感じさせてくれる素晴らしい演技でした!
新東京水上警察 第5話の予告内容と展開予想!

衝撃の第4話が終わったばかりですが、すでにSNSでは「次回どうなるの!?」と予告に注目が集まっています。
新たな事件の気配、黒幕の登場、そして人間関係の変化――第5話はさらなる波乱の予感です!
ここでは予告映像や公式コメントをもとに、第5話の見どころを徹底予想していきます!
黒木の正体と今後の対決は?
最大の注目ポイントは、碇の宿敵とも言える黒木謙一(演:柿澤勇人)の動きです。
元暴走族「湾岸ウォリアーズ」の総長だった彼が、第5話で本格的に動き出すことが示唆されています。
第4話までに伏線が張られていた“湾岸海洋ヒューマンキャリア”の裏側にある闇、
そして観閲式事件とのつながりも徐々に明かされていきそうですね。
碇と黒木の因縁も深そうで、直接対峙するシーンが描かれるのでは?と期待されています。
予告のラストには、「近いうちに必ずな」という碇のセリフもあり、2人の対決が近づいている雰囲気が強まっています。
黒木が何を企んでいるのか、そして水上警察にどう関わってくるのか――今後のキーパーソンであることは間違いありません!
次は、人物関係の変化にも注目してみましょう。
日下部と礼子の関係にも変化が?
視聴者の間で密かに盛り上がっているのが、日下部と礼子の関係性。
クールで合理主義な日下部と、情に厚い礼子――性格は真逆でも、どこか気になる距離感なんですよね。
第4話では、礼子が碇の過去に踏み込もうとするのを、日下部が「やりすぎだ」と止める場面がありました。
このシーンは2人の価値観のズレを感じさせる一方で、「気にかけているからこそ」でもあると解釈できます。
第5話では、事件を通じてふたりの関係がどう変化していくのかも見逃せません。
視聴者の中には「これ恋愛フラグ立ってる?」という声もあり、今後の展開にドキドキしている人も多いようです。
事件のスリルと同時に、人間ドラマとしての深さも楽しめる――これが『新東京水上警察』の大きな魅力ですね!

よくある質問(Q&A)

Q: 新東京水上警察 第4話の犯人・上原修也の動機は何だったの?
A: 上原修也の動機は、過去に不正を告発したことで職を失った苦い経験と、社会への怒りでした。
彼は無差別犯ではなく、水上警察や行政への抗議としてシージャックを起こした背景が描かれました。
Q: 山下美月が演じる有馬礼子の名シーンってどこ?
A: 最も印象的なのは、海に落ちた碇に向かって「何度落水しても、私が絶対に引き上げます」と語るシーン。
静かに、でも力強く訴える演技に視聴者からは絶賛の声が上がりました。
Q: 第4話の撮影場所(ロケ地)はどこ?
A: 主なロケ地は東京湾周辺、特に江東区の運河エリアや潮風公園です。
船上シーンはリアルな臨場感を重視して、実際の水上警察艇を参考に撮影されました。
Q: 黒木謙一(柿澤勇人)は今後どう関わってくる?
A: 第5話以降、黒木が水上警察の敵として本格的に動き出すと予想されています。
碇との因縁や、海洋事業の裏で起きている陰謀に大きく関わるキーパーソンになりそうです。
Q: 日下部と礼子の関係は今後どうなるの?
A: 第4話では考え方の違いが浮き彫りになりましたが、互いを気にかけている様子も見られました。
視聴者の間では「恋愛に発展するかも?」と期待する声も増えています。
まとめ
今回の記事では『新東京水上警察 第4話』の見どころを徹底的に解説しました。
以下に要点を振り返っておきましょう!
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犯人の動機は「社会への怒り」と「正義感」が交錯した複雑なものだった
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第4話のキャストは主要メンバー+シージャック犯役の小須田康人が熱演
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ロケ地は東京湾エリアや潮風公園で、臨場感のある撮影が行われた
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演出面では“目の芝居”や音響効果など、緊張感を高める演出が多数
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山下美月の演技に対する視聴者の評価が非常に高い
-
第5話では黒木と碇の因縁、日下部と礼子の関係性の進展が見どころ
事件のスリルだけでなく、登場人物の心理や関係性にも深く踏み込んだ『新東京水上警察』。
第5話以降も見逃せない展開が続きそうです!
視聴前の予習にも、視聴後の振り返りにも、ぜひ本記事を参考にしてみてください!

