ショップ店員に声を掛けられるのはイヤ?そんな時の対処法はこれだ!

お買い物





 

買い物に行ったときに、

特にアパレルショップでは声を

かけられることが多いと思いますが、

そんな時どうしていますか?

 

愛想よく対応できる人はいいのですが、

あんまり話しかけられたくない、という人も

実は多いんです。

 

そんな時の対処法は

はっきりと意思表示』をすることです!

ショップで店員さんが声をかけるのには実は意味があった!!

最近、芸能人でもショップでの声がけは

少し考えてほしいと発言する人が

増えましたね。

 

私自身も声をかけられるのは正直苦手で、

アパレルショップで働いていた時も

逆の立場になってすごく対応に困りました。

 

実際何で声をかけるのか?

 

上司に聞いたことがあります。

その時はこういうことなんだと教わりました。

 

AIDMAが大事で、これが売り上げを左右する』。

 

さて、AIDMAとは一体何か?

 

・A→Attention:注意

声をかけて商品をお客さんに認知してもらう

 

・I→Interest:興味

新作です、今セールなんです、

など関心を引くワードで興味を持たせる

 

・D→Desire:欲求

商品が欲しいという欲求を起こさせる

 

・M→Memory:記憶

商品の特性や利便性など、

セールスポイントを記憶してもらう

 

・A→Action:行動

試着してもらう、もしくは

鏡の前で当ててみてもらう

 

簡単に言うとこれらの行動の頭文字をとって

行う店員のノウハウです。

 

では実際の買い物の時はどんな感じなのか?

 

 

まずはAttention。

 

これはいらっしゃいませから始まり、

お店に入ったお客さんに

『奥にも商品があるのでどうぞ、ご覧ください』

『色違いもあるので気になればお声がけください』

こんな風に商品があることを認知してもらいます。

 

 

次のInterest。

 

これはお客さんが見ている商品が

新作であることや限定商品など

関心を引くワードで興味を持ってもらいます。

 

 

次はDesire。

 

これは先ほどのInterestに似ていて、

その商品の詳細を掘り下げて話していきます。

 

興味を持ってもらって、

商品が欲しいと思ってもらうこと。

これが目的です。

 

この勢いのまま次のMemoryに行きます。

 

 

Memoryは掘り下げた話を記憶してもらうこと。

 

記憶に残らなければ印象にも残らないので、

他のお店にあった似た商品と

比較されたときに、印象が強い方を

ほとんどの人が買うんです。

 

ですから、ここでいかに印象、

記憶に残せるかがポイントです。

 

 

そして最後のAction。

 

これはお客さんに試着してもらったり、

鏡の前で当ててもらったりすると、

一気にイメージがわかるので、

より商品が欲しいという気持ちになります。

 

これが店員側におけるAIDMAです。

とはいえ、それはあくまでも店員側の話で、

お客さんには関係ありません。

 

では、次に声をかけられたときの対処法

お話ししますね。

ショップの店員さんも疑問に思う!!お客様への声かけは不要!?

では実際、お客さんたちはショップでの

声がけをどう思っているのか?

 

あるアンケートでは、半数近く

声がけは不要」と思っている人がいる

という結果も出ていました。

 

先ほども話しましたが、わたし自身も

声がけされるのは苦手で、それに加えて

地味に後を追われるのがとても苦手です。

 

商品を触ると、すかさず声をかけられて

とても困ります。

 

そういうこともあって、店員時代は

声をかけるものの、会話が続かないように

AttentionとInterestだけを伝えて、最後に

『何かあれば声をかけてください』

と伝えるようにしました。

 

そうするとお客さんも

『わかりました』か『はーい』という

返事だけで済むし、こちらも最低限の声がけ

したので怒られることもありません。

 

その上で、お客さんの視界の端に

入るか入らないかくらいの距離感は保って、

いつでも対応ができるように

しておくようにはしました。

 

これが功を奏して顧客を得ることも

できたので、個人的には良かったと

思っています。

 

他には、実際声をかけられて

どう対応したらいいか困るという方も

多いです。

 

 

困るシチュエーションがこちら。

 

  1. 試着中に声をかけられた

 

  1. 試着後にどうだったか聞かれた

 

  1. 他の商品をすすめられた

 

確かに困ります。

では個人的な対処法をお伝えしますね。

 

まずは1番、この場合は試着中なので、

個室に入っています。

 

ですから、『もう着替えたので、今出ますね』など

もう終わりましたよとアピールすると

大体は引き下がります。

 

 

次の2番は試着室を出ると声をかけられます。

 

この時に『他のお店のも迷っているので

もう少し見てみます』と言えば、

『わかりました』で終わることがほとんどです。

 

 

最後の3番、他の商品を勧められた場合は

もう同じ感じのものをこの間買ったんです』と言えば、

同じ商品はそれ以上勧められないです。

 

実際買っていようがいまいが、

店員さんは知らないのではったり

かましていくと切り抜けられますよ!

まとめ

店員の声がけは義務であることはわかってあげる

・その上で、こちらもきちんと意思表示をする

 

声がけが憂鬱で、買い物に行くのが

楽しくなくなってしまったら本末転倒です。

楽しく買い物できるように

意思表示をしていきましょう!