紅葉が赤くならない…その理由は環境にあった!!

季節の行事





 

真夏のピークがすぎ、朝晩涼しい風が吹き出して、

秋を感じだすと、『今年の紅葉の見ごろはいつかな』っと、気になりだしますね。

 

でも、近年では以前に比べて紅葉が赤くならないこともあるようです。

せっかく庭に植えて楽しもうと思っていた紅葉が

赤くなってくれないと、残念でもあり

紅葉の成長が心配でもありますね。

 

紅葉が赤くならないのにはいくつか原因があります。

まずは夏場の水分不足です。

 

庭木はもちろん、鉢植えでも

雨が降ったりすれば油断しがちですが、

特に鉢植えの場合には、

雨だけでは水が足りない場合がほとんどです。

雨が降っても土の様子を見て、

しっかり水やりをするようにしましょう。

 

また、夏の間に水不足で葉が縮れてしまうと、

その葉は赤くなりません。

でも夏の間に縮れた葉をとってしまえば、

また新しい葉が生えてくるので、

秋の紅葉のころには赤くなってくれるはずです。

こまめに様子を見て、縮れた葉は早めにとるようにしましょう。

 

また、西日など強すぎる日光も紅葉は苦手なので、

鉢植えであれば西日の当たらないところに移動してあげましょう。

 

葉の色が鮮やかな赤になるには寒暖差が必要です。

寒さと暑さの差によって色がきれいに変化するのです。

 

そのため住んでいる地域や、その年の気候によっては

きれいな赤にならないこともあります。

 

伊豆の紅葉名所!行くべきスポットはここだ!!

庭で大切に育てている紅葉を楽しむのも素敵ですが、

紅葉の名所をめぐるのも秋の楽しみですね。

紅葉のシーズンに合わせて旅行やドライブの計画を立てるのも

楽しいものです。

 

そこでおすすめしたいのが伊豆です。

伊豆は東京から車で2時間程度と、とてもアクセスしやすく、

また伊豆というと海のイメージですが

実は紅葉を楽しめる名所があるのです。

 

それでは伊豆の紅葉の観光名所をいくつかご紹介します。

 

 

修善寺付近

修善寺の温泉街や自然公園の紅葉林などが

紅葉スポットとして有名です。

修善寺は伊豆の小京都と呼ばれるほど

落ち着いた雰囲気が魅力の一つで、偉大な文豪たちに愛されていました。

中でも夏目漱石が修善寺に通ったことは、とてもよく知られています。

自然公園では毎年紅葉シーズンに

「もみじ祭り」が開催されとてもにぎわいます。

 

虹の郷

 

伊豆市にある自然の魅力をいかしたテーマパークです。

園内はイギリス風、カナダ風テーマごとに施設や庭園が

楽しめるようになっています。

約2000本の紅葉を楽しめるほか、

紅葉シーズンにはライトアップもされるので、

日中とは違う雰囲気を楽しむこともできます。

 

滑沢渓谷

 

伊豆最大の一枚岩の上を清流が流れる

自然美にあふれる名所です。

紅葉だけでなく、様々な自然の美しさを満喫することができます。

周辺には温泉もあるので、渓谷付近での散策を楽しんだ後、

温泉でゆっくりと過ごすこともできます。

 

その他にも熱海梅園、八丁池、青埴神社など

おすすめスポットがたくさんあります。

伊豆は都内からもアクセスしやすいので、

週末のドライブや小旅行に出かけてみるのも楽しそうです。

 

ただし、場所によっては足元が悪いので、

事前にしっかりと確認をして

必要に応じてトレッキングシューズなど

しっかり装備して出かけるようにしましょう。

 

伊豆観光は秋がおすすめ!?紅葉の見頃はいつ?

真夏の酷暑で、旅行どころか

家から出るのさえ億劫だったのが

秋の気配を感じだすと、

落ち着いて旅行や観光のプランも立てやすくなります。

 

そこでおすすめなのが秋の伊豆観光です。

伊豆の紅葉の見ごろはだいたい11月中旬から12月初旬となっているので、

その頃に伊豆に出かけてみましょう。

市内と山間部では色づきの時期に差があることもあるので、

事前にしっかり確認してから出かけるのがおすすめです。

 

秋の伊豆の魅力は紅葉だけではありません。

温泉やスポーツ、芸術、伊豆ぐらんぱる公園の様な

アトラクションを楽しむこともできます。

 

温泉は熱海温泉が有名ですが、

そのほかにも伊豆半島全体に数多くの温泉地があります。

またテニスコートを借りて、テニスを楽しんだり

陶芸などを体験したりできる施設もたくさんあります。

自分の希望や趣味に合わせて、

スポーツやアトラクション、芸術を楽しんだ後に

温泉にゆっくりつかるなんて、

ちょっと日常から離れた贅沢と言えるかもしれません。

 

その他にも秋から春にかけてはミカン狩りも楽しむことができ、

海の幸、山の幸など食の楽しみもたくさんあるのが伊豆の魅力です。

紅葉の見ごろに合わせて計画をたてて伊豆旅行を満喫してみましょう。

 

まとめ

 

食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋…

季節的にも秋になると活動しやすくなり、

日常生活で活動しやすくなるのはもちろんですが

旅行もより一層楽しめるようになるものですね。

 

夏休みに子供や孫が帰省して、にぎやかに過ごしたり

暑さをやり過ごしたりして夏が終わった後、

穏やかに秋の伊豆を楽しむのはいかかでしょうか。

 

伊豆には観光名所が数多くありますが、

まだまだあまり知られていない穴場スポットに

巡り合うこともできるかもしれません。