現在5歳3歳生後1か月の三兄弟を子育て中のママです。
長男、次男は幼稚園に通っているので毎日水筒を持って行きます。
毎日水筒を洗っているのですが、落ちない汚れがでてきたり、変なにおいがするなど私と同じように水筒の掃除に困っている方もいると思います。
今回は3つの水筒の洗浄方法をご紹介します。
ステンレスの水筒の普段の掃除方法
新しい水筒や臭い、汚れが気にならないものは普段のお手入れをしっかりしておくと長く清潔に使うことができるので、使用後はきちんとお手入れをしましょう。
普段のお手入れ方法は、柔らかい素材のスポンジを使用します。
入り口が小さく、底までが深い水筒は持ち手の付いた柄の長いスポンジがお勧めです。
毎日の掃除はスプレータイプなどの中性洗剤を使用し、優しく擦り洗いしましょう。
洗剤を多く使用してしまうと、洗剤成分が水筒に残ってしまうので気を付けましょう。
たわしなどの固い素材を使用するとステンレス部分に傷が付き、雑菌が発生する原因になるので使用しないでください。
ステンレスの水筒をしっかり掃除する方法
ステンレスの水筒を長く愛用したい場合は日々のお手入れに加え、
最低週に1回は浸け置き洗いをすると清潔に長く愛用して頂くことができます。
今回は重曹、クエン酸、漂白剤で掃除をする方法をご紹介します。
★重曹での掃除方法
重曹は自然素材から作られた物質で薬品が含まれておらず、
着色汚れや気になる匂いも落としてくれます。
重曹の細かい粒子がこびりついた汚れに付着し、汚れを浮かして落とす力があります。
重曹は水に溶けにくいので42~60℃のお湯で溶かして使用しましょう。
重曹大匙1杯に42~60℃のお湯500mlを入れ、しっかり重曹を溶かしてその中に水筒やパッキンを浸けて30分浸け置きします。
残った汚れはスポンジで優しく擦り、汚れを落とし、水やお湯ですすぎしっかりと乾かします。
★クエン酸での掃除方法
クエン酸も薬品が含まれておらず、水筒の水垢や着色汚れを綺麗に洗浄してくれます。
水でも使用できますが、ぬるま湯を使用すると洗浄力が高まります。
クエン酸大匙1杯とぬるま湯1リットルをクエン酸を溶かしてその中に水筒やパッキンを浸け30分浸け置きし、残った汚れはスポンジで優しく擦り、汚れを落とし水やお湯ですすぎしっかりと乾かします。
★酸素系漂白剤での掃除方法
酸素系漂白剤は漂白、殺菌効果があるので、茶渋などの汚れを落としてくれます。
酸素系漂白剤をぬるま湯で溶かし、フタやパッキンを30分ほど浸け置きします。
本体は外側のシールなどが剥がれる恐れがあるので浸け置きをしたい場合は内側だけにしましょう。
ステンレスの水筒の掃除でやってはいけないこと
①塩素系漂白剤を使う
塩素系漂白剤の主成分は次亜塩素酸ナトリウムで、強い漂白効果が期待できますが、金属を溶かす性質があるので、内側のメッキが剥がれ、錆びの原因に繋がります。
また、パッキンの部分は劣化が進んでしまい、塩素系の匂いもきついです。
②食洗機を使用する
ステンレスの水筒はほとんどが食洗機を使用できません。
取扱説明書にも食器洗浄機、食器乾燥機は使用禁止と書かれています。
水筒の本体はステンレスでも飲み口やパッキン部分は高熱への耐久性がないので変形や劣化する可能性があるからです。
また、ステンレスの上に塗られている塗料が剥がれる可能性もあるので食洗機は使用禁止となっています。
まとめ
いかがでしたか?今回はステンレスの水筒の掃除方法をご紹介しました。
毎日使用する水筒ですが、重曹やクエン酸など薬品をしようしていないもので掃除するとお子様にも安心です。
柔らかい素材のものを使用し、優しい力で洗うと長持ちするのでお気に入りの水筒を長く愛用できるように重曹などを使用し、清潔、綺麗を保ちましょう。