子育ての悩みは怒ってばかりの自分! 笑顔のママでいるための方法?!

子育て





 

子育てしていると、ついつい怒ってばかりになってしまいます。

 

お片付けだってしてほしい!

お店では走ること、大きな声を出さないように!

人の迷惑になるようなことをしないように!

危ないことをしてけがしないように!

 

そう思ってしっかりお約束していたはずなのに、

ママとのお約束が守れなくて結局怒ることに。

 

疲れてしまうのはよく分かります。

でも本当にそれでよいのかな?

冷静に自分のことを振り返ってみませんか?

 

たしかに、子供にできるようになってほしいことや

してほしいことってたくさんあります。

 

ママはそれを一つ一つおしえていくわけですから、

何度言ってもできないことやしていないことがあると

やはり腹は立ちます。

 

でも、ママだって人間なので、

腹が立つことやイライラすることは悪いことではない

と、いうことをまずは知っておきましょう。

子育ての悩みはこれで解消?! 言うことを聞かないときはプラン変更! 

ママが子供にある程度あわせることで

怒る機会を減らし、

怒るのではなく諭し、

学習させるチャンスに変えていく必要があります。

 

例えば、ほとんどのママが実践しているはずですが、

汚れても気にならない服、

洗濯しやすい服を着ておけば

服を汚されたからと言って

腹が立つこともなくなります。

 

色々なことで、それと同じように対応していけると

怒る機会もうんと減るのではないでしょうか。

 

例えば、ご飯を食べに行くのだって

じっと座るだけのお店よりも

バイキング形式のお店で、

ある程度自由に歩き回れるところに行くのも

良いですね。

回転寿司は注文からテーブルにくるまでの

待ち時間が少ないので

子供にとってはあまり飽きることがなくて

いいですよね。

 

自分でいくつかプランを用意しておくのもおススメです。

 

夕飯のメニューも、

予定通り公園から帰れたら

手の込んだ煮物にしよう。

ぐずってしまって帰れなかったら

今日はもうレトルトカレーにしよう、とか。

 

そうするとある程度のことは

ママの想定内のできごとになるので、

焦ることもイラつくことも、

そして怒ることも

減るのではないでしょうか。

 

 

子育てのイライラは怒鳴ると逆効果?! 子供は優しいママが好き!

 

 

ママが何を怒っているのか、

どうしてほしいのかを

子供にどう伝えるかはとても重要です。

声のかけ方も大切です。

 

幼稚園のママの中に

とにかく怒ってばかりのママがいました。

とても元気な男の子二人のママなので

大変だろうとは理解できましたが

それにしていつもいつも怒っています。

 

「走らないで!」

「背中にとびかからないで!」

「立たないで!」

「勝手にどこかに行かないで!」

 

いつもいつも叫んでいます。

でも子供はどこ吹く風。

 

ママが怒ってばかりだと

子供はどう感じるでしょうか?

 

最初はちゃんとやろう、と思うかもしれません。

でもあまりに怒られていたら最後には

「怒られたくないから」

「ママが怒るから」に変わっていきます。

 

または、いつも怒っているママは

怖くなくなってしまいます。

つまり、なめられてしまうのですね。

 

肝心な時に大切なお話をきちんと

聞いてもらえなくなってしまいます。

 

子供にとって、

「走らないで!」と声をかけられるのと

「ゆっくり歩こうね」と声をかけられるのでは

どちらが受け止めやすいと思いますか?

 

実は「ゆっくり歩こうね」なのです。

なぜなら自分のしていることを

否定されていないので

受け止めやすいのです。

 

同じように、

「優しく乗ってね」

「今は座っていようね」

「どこかに行きたいときはママに言ってね」と

声を書けるのです。

 

もちろんそれでも言うことを聞いてくれない子もいますが

「~しないで!」と言われるより

ずっと耳を貸してくれることが増えるはずです。

 

子供が何もかも大人の思うようにできないのは

当たり前のこと。

 

いきなり高いハードルを子供の目の前に置くのではなく

跳べるハードルからおいてあげて、

跳べる自信を持たせてあげることが

子供がのびのびと育ち、

自分で色々なことができるようになる

ステップとなるのです。

子育てのイライラの原因は親にもあった!反省すべきは親のほう?!

本当なら怒らなくても良い時だってあります。

例えば、兄弟のピアノの発表会に

連れて行っていたのだとしたら?

普段やんちゃな子に、

今日だけおとなしく座っていてね、

というのはかなり無理のあることです。

 

幼稚園生くらいになると

幼稚園でみんなと一緒に座ったり

お話を聞かなければならない時間などに慣れてくるので

短い時間なら頑張れるかもしれませんが、

それでもいつもとは違う場所に

お出かけとなれば

子供は興奮してしまうでしょう。

 

つまり、親の都合で子供にガマンさせているのです。

結果的に大きな声を出してしまったとしても

走ってしまったとしても、

親の都合、家族の都合に付き合って

頑張ってくれた小さな子供に

「頑張ったね」と声をかけてあげませんか?

 

子供も少しずつでも場や状況によって

ガマンしなければならないときがあることを

学んでいきます。

今はまだその途中にいるのですから

親にも辛抱が必要です。

 

少し休憩や息抜き、気分転換を入れながら

うまく付き合えるのが一番良いでしょう。

まとめ

そもそも、怒ってばかりでは

毎日楽しくなくなってしまいます。

でも、怒ること自体が

間違っているわけではありません。

 

怒らなくてもいい時まで怒って

親子ともども大事なことを

見失わないようにしたいですよね。

 

必要なことだけ怒れるように、

楽しい毎日を送るために、

一方的に押し付けるのではなく

子供にも肯定されている安心感と

選択肢をあげましょう。