日本では馴染みの深い”かるた”遊び。
アニメ「ちはやふる」の影響で
世界中にかるたが広まっているようです。
そもそも”かるた”は日本由来の遊びだと
思う人も多いと思いますが、もともとの”かるた”の
由来は「ポルトガル語」が語源です。
ポルトガル語では手紙やカードを”カルタ”(carta)と
表しますが、日本には16世紀中ごろにポルトガル人に
よって伝えられたという説があります。
ちなみに日本語では「歌留多」と書きます^^
今では日本のお正月の遊びで定着していますが、
今再び世界中に”かるた”が人気となっています。
日本国内では世界大会が滋賀県の近江神宮で
開催されていますので、
気になる世界大会の様子や
”かるた”遊びについてまとめてみました。
ちなみに2018年に開催された世界大会の様子です。
想像していたのとはまったく違う迫力ですね!
「世界かるた大会」では「競技かるた」で行われています。
外国語由来のかるたが日本から世界に広まった理由とは!
カルタは少しずつ世界各国に広まっていたのですが、
ここ最近で一気に世界に広まったのは紛れもなくアニメ
「ちはやふる」の影響が大きいでしょう。
2011年に「競技かるた」を題材にした少女漫画で、
アニメ化され、世界50カ国以上で放映されました。
映画化もされ、非常に人気のあるアニメです。
実際に私も見に行きましたが、
映画に出演していた広瀬すずちゃんは本当に
可愛かったですね♪
2018年に行われた、「競技かるた世界大会」
には8カ国の国々の選手が集まったようです。
ちなみに第一回の初代王者は
フランス人の選手が1位となったようです。
2019年にも開催され10カ国の選手が集まり
熱い戦いが繰り広げられたのですが、
その大会では日本人が優勝したようです^^
しかし2020年はコロナウイルスの影響で
残念ながら延期となってしまいました(´;ω;`)ウッ…
競技かるたと普通のかるたの違いとは!?
一般的な”かるた”遊びというと
「百人一首」を想像されるのではないでしょうか?
数名から10名ほどで
中央に札をランダムに並べて、
読まれた札をとる遊びです。
子供の頃、学校や自治体の集まりなんかで
必死になってやっていた覚えがありますが、
とても楽しいですよね。
厳密にいうとこの遊び方は
「ちらし取り」という遊びで、ご家族などで行い
とる人が3人以上でやる遊びです。
競技かるたとは
1対1で”かるた”を取る速さを競う競技です。
簡単に説明すると、
自分の陣地と相手の陣地に25枚ずつ並べて、
自陣の札を減らして、
敵陣より先にゼロにすると勝利となります。
その他にも細かいルールが多数あり、
一度には覚えられそうにない程の細かいルール設定が
あります!
上の動画で見ていただいたように
札を取るときの激しさから「畳の上の格闘技」
とも言われています。
昔遊びでやっていた”かるた”遊びから
一転してとても格好いいイメージですね!
かるたの世界大会を見に行きたい!
世界大会の迫力を生で見て見たいというかたへ、
残念ながら現在はコロナウイルスの影響で
開催は延期されておりますが、
2021年の開催を願って、
情報をキャッチして行きましょう!
下記のサイトからSNS等で
随時情報がアップされて行くと思いますので
コロナウイルスの収束を願って
開催を待ちましょう!
2020年インターナショナル小倉百人一首カルタフェスティバル
かるたの世界大会に参加するには!?
競技かるた世界大会は正確には
「おおつ光ルくん杯競技かるた世界大会」
となっており、
こちらのページから申し込みが可能なようです。
大津あきたの会
おおつ光ルくん杯
今はコロナウィルスの影響によってなのか
更新は止まっていますが、
コロナウィスルが落ち着き次第、
更新されるかと思います。
こちらのサイトでは競技”かるた”の
基本講座や基本ルールについてのページなど
競技かるたについて知ることができます。
近隣の方であれば年会費はかかりますが、
毎週土曜日に練習会があり、
そこで練習を積むことで昇級していけるそうです。
遠方の方の為にも月に一度練習日を設けているようなので
興味がある方は是非ご覧になってください。
まとめ
以上、競技”かるた”世界大会や”かるた”について
まとめさせていただきました。
今の社会を渦巻くコロナ禍の中で
おうち時間に”かるた”を本気で練習するのも
ありかもしれません。
もしかしたら世界大会にも出場できるかもしれませんよ^^
この機会に是非、
かるたを楽しんで見てはいかがでしょうか。