子育てママのイライラは誰のせい?!イライラしない人になる方法!

子育て





 

子育てをしていると、イライラの連続。
イライラしかない、と感じる人も多いでしょう。
でも、世の中にはイライラを感じずに
子育てを楽しめている人がいることも事実です。

なぜイライラしてしまうのか、
イライラしない方法はあるのか?

今回はそのヒントを見ていきましょう。

子育てでイライラするのはなぜ?!ストレスとならないための考え方!

この世界には、
ストレスをためずに子育てをできる人もいることに
驚く人もいるかもしれません。

多くの人がストレスを感じたり
イライラする自分と向き合いながら
子育てをしていることでしょう。
そんな人からしたらイライラしない人は
うらやましくもあり、自分自身に対して
がっかりな気持ちになることもあるでしょう。

でも、ストレスを感じずに子育て向き合える人は、
もしかしたら、
他のことでもうまく自分の心を整理できている
のかもしれません。

イライラやストレスの原因は子育て、
子供との毎日だと思っていませんか

確かに子育ては大変だし、
子供は大人が思い描く通りに
成長も行動もすることはありません。

予測不能な子供の動きに合わせて
毎日を過ごすことは本当に大変です

でもそれは子育てに限ったことではないはずです。
例えば車を運転している時に
予想外の動きをするドライバーだっています。

会社で働いていれば行動が遅かったり、
ミスが多かったりしてイライラする人もいるでしょう。

それを、「あの車むかつく!
なんでちゃんと運転しないんだ!」
といってブチ切れるか、
「ぶつからなくて良かった。
運転が苦手な人もいるんだな」と思うか
そこがイライラする人としない人の差です。

さらに、子供からしてみれば
それなりの都合なり
何かしらの意思があるのでしょう。

子供にとってはまだ片づけたくなかった。とか
ちょうどいいところで終わりになんてできない。とか
お人形さんのご飯の時間だったから。とか
それなりに理由があるはずです。

それを一方的に
「片づけなさい」と言われたからと言って
「ハイ分かりました」とはなるはずもないのです。

つまり、子供があなたをイラつかせて
いるわけではない
のです。

あなたが一方的に自分の思うようにいかないから、
自分の常識とは違うことをするからといって
勝手にイライラしているのです。

イラつかずに穏やかな気持ちで接することのできる人は、
「ああ、もう少し待ってみようかな」だとか
「ああ、声をかけるタイミングが悪かったな」ととらえて
自分の行動と子供の反応を総合的に捉えています

子供だって楽しい遊びを邪魔されて
イライラしているかもしれません。

つまり、イライラの原因はほとんど
自分にある
と言っても過言ではないのです。

子育て中にイライラしない方法?!解決策はハードル調整だった!

イラつくときって、
実は相手に対してすごく
期待している時
だったりします。

週末はパパが子供担当になってくれればいいな。
子供がちゃんとお片付けしてくれるといいな。

そう思って期待していたのに
面倒を見てくれなかった、
片づけてくれなかったから
イラついてしまうのです。

あなたの期待値が高すぎるということはありませんか?
パパだって、今ではないけど後で遊ぼうと思っていたのかも。
子供だって、パパと遊んでから片付けるつもりだったのかも。

時々、ママ同士で話をしていると、
「そんなことでイラついちゃうの?」
っていうママも正直います。
すごくハードルが高いのです。

パパだって子供だって
高いハードルを急に目の前に出されたって
超えられるわけがない
のです。

だから、たとえば
パパが子供の面倒を
いつになったら見てくれるのか…と
じりじり待つよりは、
ある程度の限界を決めて、
それまでは自然に任せて待ってみましょう

あなたが決めた時間までに
パパが子供の面倒を見てくれる時があれば花丸だし、
全然見てくれなかったら
そのあとに公園に連れて行ってもらったり
一緒にお風呂にはいってもらったりして帳尻を合わせれば
ヘタにイラつかずに済むのではないでしょうか。

パパに土曜日は朝から子供の担当ね!
週末はずっとパパの担当よ!と
高いハードルを置いて
跳ぶのをいつかいつかと待つよりは
都合の良い時に子供のことよろしくね~」くらいの
低いハードルを置いて、
「あ、跳んだのね~
」くらいに
思っておけば良いのです。

一番難しいと言えるかもしれませんが
やはり心に余裕を持つことが大切です。
ただし、無理に余裕を持たせようとしても
本当の意味での余裕にはなりません。

だったらもう、やけっぱちでもいいのです。

自分なりのこだわり
どうしても許せないことってあるでしょう。
でもそれも取っ払ってしまってみませんか?

もう、○○してあるんだからそれでいいや!
とやけっぱちになるのです。

もう少しきちっと片付けてほしいなと思っても、
子供なりにおもちゃの棚におもちゃをしまっていたら
それでよしとしませんか?

本当はしっかり並べたりおもちゃの種類ごとに
分けてほしくても、
でもおもちゃはおもちゃの棚に入っている。
子供も「お片付けできた!」と満足気にしている。

なんとなくそれでよいと思いませんか?

ここで
「あー、もう!ちゃんとしまってくれない!」だとか
思い始めるとイライラママになってしまいます。

洗濯物のたたみ方も、食器をしまう場所も、
子供に手伝ってもらうと「あれ?」ってことも
たくさんあります。

でも、たたんであるのですから、
食器は食器棚にしまわれているのですから、
それで良しとしてしまいませんか?

まとめ


このように、期待しすぎてその結果に対して
イライラするのではなく、
相手にもできそうなことをできるように導いて、
お互い満足できれば少しでもイライラは減らせる
はずです。

ついイライラしてしまったら
ハードルを下げる工夫をしてみて下さい。

子供も一生懸命に生きていますから、
ハードルを少し下げてあげれば楽しんで
ぴょんぴょん跳んでくれるようになるものですよ。