新米ママの子育て中の睡眠不足は辛いけど、快適な時間は作れる!?

子育て





 

子育て中のパパ、ママ。本当に毎日お疲れ様です。
赤ちゃんの夜泣きが続くと、夜が果てしなく長く孤独なものに感じるときがあります。
昼寝してくれなかったら家事も溜まって自己嫌悪になりまますし、育児をされているママさんは毎日本当に頑張っていますね。

寝不足で眠くて眠くて辛い体験をしてきましたが、それを乗り越えて今は楽になってきたお話、そして睡眠を確保するためのご提案をさせていただきます。
少しでもあなたの辛さが軽くなるヒントとなれば幸いです。
辛いのはあなただけじゃないから安心してください!
きっと必ず楽になってくる瞬間は来ます。

眠いだけで泣いてしまった体験談

子供ができる前は仕事や家事やプライベートが忙しくても、自分のペースで睡眠をとることができていたと思います。
でも妊娠して子供が生まれたら、24時間子供を中心に自分の世界が周りだし、自分の体調はお構いなしに、やるべきことが山積みになり、それをこなしていく日々を過ごすことになります。

今日はお休み!と自分で決めることができていた日々が懐かしいですよね。
眠気で辛いなんて情けない、みんなもっと頑張ってるんじゃないかな?
これがずっと続くんじゃないかな?と思っている方も大勢います!

私の場合は妊娠中から眠りつわりが酷く、12時間寝ても眠い、仕事をしていても自分がやった記憶のないことが起こっていてミスの連続!
妊娠後期に入ると、胎動も気になるし、お腹の張りも苦しく、寝たいのに眠れない日々を過ごしていました。

出産前後も興奮と緊張から、目が冴えて眠れません。
母児同室では赤ちゃんが生きているかとか心配で、これまた一睡もできませんでした。
思い返せば入院中の1週間、ほぼ寝ることなく過ごしたように思います。
退院時は貧血で薬も処方されました。
退院後は助産師さんもいませんし、呼吸が変な気がするし、赤ちゃんのオメメからメヤニ出てるけどどうしたんだろう!?急に病気になったらどうしよう!!
日中はともかく、夜になにか起こりそうな気がして、怖くて仕方なく、夕方はいつも涙が滲んでいました・・・。
そんな状態なのでもちろん眠れない日々が続きましたが、すると、今までに感じたことのない感覚が・・・あまりにも眠くて眠くて悲しくなってきたのです。

眠いだけなのに泣いてしまい、訳の分からない日々が続き、食欲が全く出ず、水分しか受け付けない状態でした。
新生児を大切に育てていくプレッシャーに押し潰されていたのです。そんな新米ママとしての私も、1ヶ月検診が終わると、一つの山場を越えたような気がして、少しずつ心にゆとりができてきました。
赤ちゃんが泣いても優しく抱っこできるようになり、今まで感じていた恐怖が薄れていました。意識的に自分も寝る努力をしていると、実感として産後3ヶ月を越えた頃から徐々に元の体に戻っていく感覚がありました。
現在10ヶ月の我が子ですが、まだ1時間おきに起きるときもあり、一度起きれば1時間は寝ないし、抱っこしても泣き叫ぶこともあります。
でも今は、新生児期のような、怖い、悲しいといったネガティブな気持ちは全く無くて、「怒って泣いてる顔もかわいい」と心から思っています。

子供をうまく自分のペースに巻き込んで睡眠時間を捻出しよう

心と体が辛くなる原因の多くは睡眠不足です。
経験的にも、睡眠が足りていないとボーっとして家事が捗らなかったり家族に冷たく当たってしまいますよね。
これは医学的にも当然の経過です。
根性だけで何とかすることはできません。
とにかく寝る!これに尽きるのですが、育児中はとにかく時間が足りません。
まず絶対的に時間を作るために新米ママさんにお勧めする方法ですが、一番効果的だったのが、テレビをリビングから無くし、別の部屋に移動させたことです。

テレビは朝からとりあえずつけて、何気なく時間を取られるものです。
これだけで1日がかなり長くなったと実感しました。
ニュースはスマホで自分のペースで得ることができるし、大好きな番組は録画して、余裕ができたときにCM飛ばしの1.5倍速で視聴します。

観たかったはずなのに、録画したら満足して消してしまうことも多々です。
子供が2歳になるまでテレビを観せないようにと医学界でも言われていますが、実感としてうちの子も、テレビがついていたらボーっと画面に釘付けでしたが、テレビが無くなれば、自分で面白いものを見つけて体を動かすようになりました。

そして、全ての行動を赤ちゃんの遊びに応用できるように考えました。
わざわざ童謡や手遊びばかりしなくても、例えば赤ちゃんの横でストレッチしながら、あるいは掃除しながら、いないいないばぁ と顔芸してみたり、お料理を見せて実況してみたり。意外と喜んでくれるものです。

安全確保だけしっかりしたら、1秒でも一緒に横になりましょう!
赤ちゃんが寝ている間に家事とか考えないでください。
一緒に寝る!!これに尽きます。
そのうちあなたの体力が回復したら自然とまた動けるので心配しないで横になりましょう。
先の事を考えて不安にならないでください。
家事はやりたいときにやりましょう。
やりたくないならやらない!無理をすると逆に能率が悪くなります。
どうでしょう、少し時間が捻出できそうではないでしょうか。

まとめ


子供が求めているのは大好きなパパママの笑顔です。
パパママが倒れたら元も子もありませんよ。
皆さんそれぞれ事情があって大変だとは思います。
でも、あなたとあなたの家族を幸せにできるのは、あなたの心の持ちようです。
部屋が汚くても、ごはんが毎日同じでも、それを笑い飛ばす心の余裕を自分で頑張って作ってみてはいかがでしょうか。