子育ての悩みは様々ありますが、子どもの夜泣きは、特に多くのママから声があがります。
ただでさえ昼間の育児で疲れているのに、やっと寝たと思ってリラックスしている時間に泣かれると、いけないとは思いつつ、イライラしてしまいますよね。
怒ってはいけないのに怒ってしまった、どうしようと自己嫌悪になってしまう原因でもあります。
自己嫌悪は、ひどくなると自分を痛めつけるようになってしまったりなどの事態も考えられますから、早急な対処が必要です。
対処とはいっても、子どもにも自分にも刃を向けてはいけないので、どうすれば良いかなかなか答えにたどり着かないママがほとんどです。
ママとパパと交互に子どもの相手をしてあげる、という解決策は有名で、多くの家庭で実践されています。
今回は、それ以外で何か良い方法はないか、考えてみましょう。
仕方ないと分かりつつも抑えられないイライラ
問題はこれです。
子どもが夜にこの上ないほど泣いてしまうのは、どの家庭の子どもでもありえますし、どのママも、仕方ないことだと分かっています。
仕方ないと分かっているのに、なぜイライラしてしまうのでしょうか。
自分の貴重な時間をつぶされてしまった、ただそれだけのことです。
本能の気持ちが抑える気持ちを乗り越えてしまったんですね。
夜泣きをした子どもに向かって、「もう!うるさい!」と怒ってしまい、その後ハッとして我に返ったならセーフです。
「ごめんね。」とひとこと謝ってあげれば大丈夫です。
毎日頑張ってくれているママ、子どもは見てくれています。
謝るということも子どもに教えなくてはいけない必須項目ですし、前向きに考えると、とても良い機会かもしれません。
ママが謝っているのを見ると、謝るという動作も覚えてくれるようになります。
でも対策はしたい、子どもの夜泣き
とはいっても、できることなら対策はしておきたいですよね。
ついイライラしてしまうきっかけを最小限にするため、是非オススメしたい方法をご紹介していきます。
子どもの性格それぞれで違っていて、対策の効果があるないは変わってきます。
でも、子ども一人一人に、「好きなもの」は必ずあるのではないでしょうか。
好きなもので、子どもの枕元に置いておけるものなら何でも大丈夫です。
ガーゼハンカチが好きな子もいます。
お気に入りのぬいぐるみがある子もいます。
決まった毛布が好きな子もいます。
とあるクッションが好きな子もいます。
すぐに手に取れる場所に置いておきましょう。
すると、自分で勝手ににぎにぎし始めて、泣いたと思ったけどまたすーっと眠りについてくれるパターンもありますよ。
それから、あまり早く寝かせすぎないことも大事かもしれません。
昼間遊びすぎて疲れ切っている時や、あまりの夜更かしはいけませんが、ねんねの決まった時間を作り、それまでは思い切り一緒に遊んであげたりして、親子の時間を楽しむことが大切です。
夜泣きの時、ママが抱っこしたらすぐには寝なくてもおとなしくなることが多いですよね。
ただ、「ママー!」と言っているだけなのです。
なので、寝る前にたっぷりママをインプットしておきましょう。
意外と、夜泣き対策は簡単なんですよ。
まとめ
夜泣きの意味は「ママー!」で、何も難しいことは言っていなかったのです。
もちろん、ママも人間なのでついついイライラしてしまうこともあります。
素直に謝るということを教えてあげられる、良い機会なだけでした。
そして、対策も気軽にできてしまう簡単なことでした。
悩んでいるほうが恥ずかしかったな‥そう感じたママも多いのではないでしょうか。
「ママー!」と言われたなら、「○○ちゃん!」「○○くん!」と呼び返してあげてはどうでしょうか。
我が子が甘えてくれる、幸せなひとときに早変わりですよ。