子育てって物凄く大変だけど、こんな毎日がいつまで続くの!?

子育て





 

子育てに奮闘の日々、本当にお疲れ様です。
赤ちゃんが生まれたその日から、心から休めた日なんてないのではないでしょうか?
新生児の頃は何がなんだからわからないけどとにかく泣く赤ちゃんをどうにかして泣き止ませてあげたくて四苦八苦。
あぶなっかしくて目の離せない毎日。首が座らないかな、早く寝がえりができるようにならないかな、立っちができるようにならないかな、歩けるように…なんてずっと思ってしまうものです。
こんな日々に終わりは来るのでしょうか…?

ズバリ! 大変な日々に終わりは来ません!でも…

ズバリ言ってしまうと、子育ての大変な日々は終わらないのです。
寝返りが打てるようなったらなったで、今度は布団やベッドから落ちたり息ができなくならないようにしっかり見てあげなくてはならなくなります。
歩けるようになれば転んで大泣きしたり、道に飛び出してしまわないように片時も手を離せなくなります。
幼稚園に行けばお弁当作りやらお友達とのあれこれやら幼稚園ママたちとのお付き合いやら。
一つ山を越えたと思ったらもう次の山が待っています。
小学生になっても、中学生になっても同じです。
でも、ふと自分の子供より少し小さいよその子供を見た時に、ああ、かわいいなぁって思う瞬間がありませんか。
スーパーでお菓子が欲しくてひっくり返って泣いているよその子供を見て、つい笑顔になって、「ああかわいいなぁ」って、「こんな時期がうちにもあったなぁ」って思えたら、あなたの子供はもうひっくり返って泣く時期は過ぎて、次のステップにいるのです。
そこに子供の成長があります。大変な日々が続きはするけれど、決して子供が成長していないわけではないのです。
そして、決して戻ってこない日々を毎日過ごしているのです。
子供は頑張って一つ一つ階段をのぼりながら日々成長していきます。
子供は自分のペースでしか成長しませんから、それに寄り添うのは並大抵のことではありません。
子供と一緒に成長しているママとパパも頑張っているのですね。

この大変な毎日、どうやって過ごしていく?

大変な日々に終わりはないと聞いてがっかりする必要はありません。
お伝えした通り、子供は確実に成長しているのです。
大変なことの後に必ず喜びが待っています。
そして、いくら大変ではあっても、大変さのタイプはどんどん変化していきます。

例えば、おむつがやっと外れたとします。
赤ちゃんが生まれてから毎日、1日に何回もおむつを替えるのもトイレトレーニングも大変だったけど、初めておトイレでおしっこができた日、親子ともども成長を感じてすごい喜びを感じることができるのは間違いないです。
バンザイして飛び跳ねて喜んだ人もいるはずです。

そして、毎日のおむつ替えの手間やおむつ代の出費とは晴れてお別れできます。

ただし、そのあとにくる別の山があるというだけです。
今度は「トイレに連れていく」という山が現れるのです。

スーパーでお菓子やおもちゃを欲しがる子供をなだめながら買い物を済ませようとやっとの思いでレジに並んだ瞬間に「ママ、おしっこ~」なんて言われることもあるのです。

せっかくレジに並んだのにまたトイレまで行かなければならないがっかり感といったらないです。
それでも連れて行かないわけにはいかないのです。

でも、忘れていませんか?

ちゃんとおむつが取れて、ママにおしっこがしたいと伝えられるようになったことって、すごいことだと思いませんか?
子供にとって、すごく誇らしいことではないでしょうか?。

毎日大変なことの連続のママにとっては忘れがちなことが多いけど子供だって必死です。

今までいつどこでしても良かったおしっこをガマンしてママに伝えてトイレまで移動するのですから。

ママにとっては大変なことの連続。
子供にとってはチャレンジの連続。

子供だって頑張っているのだということを思い出してあげてほしいのです。

そして、とことん付き合って子供の成長と変化を楽しめるくらい心に余裕が持てたら、大変さに紛れて普段少し忘れがちなことを思い出すことができるかもしれないです。

大変さの裏側にも目を向けてあげて。子供も頑張っています。


そうは言っても、やはり子供が幼稚園や保育園に行き始めると少し楽に感じることができるかもしれません。
登園、降園の時間に合わせて動くようになるので多少時間に制限は出てしまうけどそれでも一日中子供とべったりの毎日とは違ってきます。

でも、忘れないであげないでください。
子供は幼稚園や保育園に行っている間も頭の中はママでいっぱいです。

幼稚園ではガマンしたり苦手なことにもチャレンジしたりたくさん頑張っているのです。

子供が幼稚園や保育園に行き出してもママには大変なこともたくさんあるけど子供の頑張りにも目を向けてたくさんほめてたくさんお話をしてあげて下さい。

将来振り返ったときに大変さよりも子供の笑顔を思い浮かべることができるように。

大変さにばかり目を向けていると「大変だったなぁ」「つらかったなぁ」としか思い出せません。せっかく子供とかけがえのない時間を過ごしているのですから大切にしてみましょう。

将来、子供にこんなことがあったのよ、って思い出話をしてあげる時、子供が声を上げて大笑いするのはママが大変だったことばかり。
今、大変なことは将来の宝物なのです。 
頑張って良かったなと思える日が必ず来ますよ。