子育て中のストレスは買い物の時にも・・楽な買い物の仕方は!?

子育て





 

子供が赤ちゃんのうちは授乳やミルク、オムツの心配でゆっくり買い物はできないし、
大きくなっても走り回ったりしないように目が離せなくてお店を見ることもままならないですよね。

こんな時はどうしたらいいのか?
私が実践した方法を説明します!

買い物がストレスに感じるのはなぜ?

子供が産まれる前はもちろん自分が行きたいお店や見たい商品のところに好きなタイミングで行っていましたよね。

でも子供が産まれるとそうもいきません。赤ちゃんの時はオムツが汚れたら替えられる場所があるか?ミルクを作ったり授乳スペースがあるかをチェックしてからお店に行き、行けば行ったで子供がぐずらないうちにカゴに必要なものをそそくさ入れて会計へ。
待ってる間も子供が泣かないように揺れたりあやしたり。
本当ならもう一軒行きたいけど、重い荷物を持っていつぐずるかわからない恐怖を抱えたままは無理だと判断し帰宅の途につく。

では子供がある程度大きくなればそんなことを気にせず買い物できるから楽なのでは?と思いますよね・・・私も思ってました。

でも現実は甘くありませんでした。
今度は歩けるようになったことで自由を手に入れた子供は何度も来ているスーパーでは特に売り場も覚えているので自分の行きたいところに行こうとします。

まずはそれを阻止。
カートとカゴを用意すると今度はそれを自分で押したがる。それも何とか阻止。
売り場に行くといらないものを入れようとするので阻止。常にプロバスケ選手並みのディフェンスと子供の行動を先読みして阻止という名のオフェンスの繰り返しが今です。

そうです。
この自分の用事が一気に終わらせられない、もしくは全く進まないのがストレスに感じるのです。
確かに大人が買い物に来ても新商品や安いものがあると楽しいので、そりゃぁ子供はもっと楽しいですよね。

でもここで子供に手放しの自由を与えてしまうと後々さらに騒いだり走り回って他の人に迷惑をかける、なんてことに繋がりかねないのでここできっちり線引きはして子供にも言い聞かせるようにしましょう。

では実際にどうしたらいいのか?

約束と小さなご褒美

我が家では基本的にまず『約束』という形で家を出る前にやってはいけないことを聞かせるようにしていました。例えばこんな感じ。
★手を繋ぐ
★一人で行かない

まずは簡単なこと、基本的なことを習慣づけました。
ただ大きくなれば言うことを聞かないことが増えてどうしたらいいか考えていた時に幼稚園のプレ教室の時に担任の先生があそびをする前にしていたことを思い出しました。

はさみやのりなど道具を使うときに危ないことなどを説明するときにこうしていたのです。

『今日ははさみを使ってこれを作ります。じゃあ、みんなに質問です。はさみで髪の毛を切ってもいいのかなぁ?』
『はさみをお友達に向けてもいいのかなぁ?』
『使ったはさみをそのままにしてもいいのかなぁ?』

あえてダメなことを聞いて子供たち自身にダメだと言わせることでやってはいけないことだと印象付けていたんです。
これを思い出して子供にも同じようにやってみました。

私『これからお買い物に行きます。じゃあ質問です。お店の中で走ってもいいかな?』
子供『ダメー』
私『そうだね、じゃあ勝手に一人で行ってもいいかな?』
子供『ダメー』
私『そうだよね、カートは一人で押していいかな?』
子供『ダメー』

こんな感じで家を出る前にやりとりをしました。
そしてこのときに大事なのはダメなことを認識させた後にどうすればいいのかも伝えることです。
上から順番に言えば、

★お店の中で走ってもいいか?→走らないで手を繋ぐ
★勝手に一人で行ってもいいか?→一人で行かないで必ず一緒に行く
★カートを一人で押していいか?→一人で押さずに一緒に押す

これを繰り返していくと少しづつですが『約束』を守るようになってきます。
そしてここでご褒美の出番です。
もちろん毎回はしません。頻回でなければ各家庭でさじ加減は決めていいと思います。
ちなみに我が家は約束を守れば1週間に1回お菓子が買ってもらえることにしました。

まとめ


★子供がスーパーが楽しいと思うことを理解する
★家を出る前に約束をとりつける
★約束の中身を明確にする
★守れたらお菓子を買うなどモチベーションをあげていく

これを機にお手伝いという形で買い物に参加させるのも一つの手段です。
子供を持ち上げつつストレスを少しでも軽減できるようになるといいですね!