仕事に育児に家事。
どんなママも忙しい毎日に追われていて
どうにか効率よく家事を済ませたいと思っているはずです。
それなのに
いつ見ても家の中はガチャガチャ散らかっていて、
イマイチ家事の効率も上がらない…
特に子供が小さいうちはどうしても部屋が散らかりがち。
でもなかなか片付かない…
それだけでもイライラしてしまいます。
理想をいえば、
使い終わったモノは、すぐに定位置に片づけたい
ですよね。
でもなぜか理想というのは理想であって
現実ではうまくいかないことがほとんど。
何とか現実を理想に近づけるために、
身近なことを整理して、
まずは家事の効率アップを目指しましょう!
家事の効率化アイデアは何でもボックス!片付かなくても問題なし?!
子供が持ち帰った学校の手紙も読もうと思って
ついテーブルの上に置きっぱなしにしていませんか。
また、雑誌の続きは夕飯の後に読もう、
とソファの上に置きっぱなしにしていませんか。
そんなことの積み重ねで部屋は散らかっていくのです。
なので、とりあえず「なんでもボックス」を
作ってしまいましょう!
かごでもなんでも良いので、すぐに見える場所に用意します。
出来れば機能重視のものよりも、
少しおしゃれで蓋があって
中が見えないほうが良いです。
なぜなら「なんでもとりあえず入れておく箱」は、
しまい込むものではなく、
中にとりあえず入れておくものだからです。
このため、おしゃれな箱のほうが
部屋の見栄えが良いのです。
ただ、その箱をいつまでもほったらかしてはダメです。
子供の手紙を学校に出すタイミングや、
雑誌を読むタイミング、などなど
きっかけを見つけて中身を整理しましょう。
その箱の中には
片づけなければならないものしか
入っていないわけですから
その箱に何かが入っているということは、
お片付けのお仕事は終わっていないということです。
いつも心の片隅においておきましょう。
ついでに子供用の何でもボックスも作ってしまいましょう。
ただ、子供のおもちゃは細かいパーツがあったりして
全部をボックスに何でも入れてしまうと、
むしろ探したり片づけが大変になってしまうこともあります。
そんな時に活躍するのがジップ式の透明な袋です。
袋の大きさはさまざまなので、
おもちゃの大きさに合わせて
キャラクターごとや、
おもちゃの種類ごとに、その袋に入れましょう。
そして、その状態で何でもボックスに入れてしまいましょう。
カードなどを小さめの袋に分けて入れてしまうのも、おススメです。
この何でもボックスのおかげで
片づけなければならないものはひとまとめになっているし
見た目はある程度片付いているという心のゆとりから
家事の効率も上がっていくのです。
主婦の家事効率は収納場所で決まる?!使いやすさで仕分けちゃおう!
やはり何でもついでがあったほうが行動しやすいものです。
わざわざ2階に上がるよりも、
何かのついでがあれば一緒に持っていけるはずです。
とはいえ、今すでに住んでしまっている家に、
大がかりなリフォームをして、
動線を整える必要はありません。
今ある家の動線にあわせて収納を準備するのです。
このため、意外なものが意外な場所に合っても良いのです。
例えばフライ返しとしゃもじは
同じ引き出しにしまいますか?
炊飯器とガスの場所が遠ければ
別の場所でも良いのです。
フライ返しはガス台の近くに、
しゃもじは炊飯器の近く。
それでよいのです。
調理器具も使用頻度によって
収納場所を変えても良いし、
使い道によって変えても良いです。
例えば、お菓子作りに使う道具は、
それだけでまとめて一つの場所にしまった方が、
実際に使う時やしまう時に効率が良いはずです。
キッチンは基本的にはママの城!という家庭が
多いかもしれません。
まずはママの使いやすいように整理するのがよいでしょう。
また、家族で収納場所の共有はできていますか?
ママしか分かっていないなんてことはありませんか?
家族みんなから「ママ、~どこ?」ってよく聞かれませんか?
まずはどこに何をしまうのかを決めて、
その情報を家族間で共有しなければ、
結局片づけるのも出すのも
全部ママがしなければならなくなります。
いくらよい収納場所にきちんとしまってあっても
ママの負担は減らないし、
家事の効率は上がりません。
家族で情報を共有して自分たちで出して、
そしてしまってもらいましょう。
収納場所を収納しやすい場所や方法にすると、
自然と家族もきちんと収納してくれるようになるものです。
まとめ
ここで紹介した他にも、
使う優先順位を決めて収納を見直したり、
家事の効率を上げるためにできることをしていきましょう。
例えば、良く使うハサミと
めったに使わない錐を
同じ引き出しにしまいますか?
そんなことをしていると
どんどん引き出しの中はいっぱいになってしまって
いつしかあふれて
最後には引き出しは開かなくなってしまいます。
めったに使わないものは、
それだけでまとめて箱に入れたり、
手前の取りやすいところには、
使う頻度の高い物だけを置いて
家事の効率を上げていきましょう。
これって当たり前に見えて、実は個人差があったり
家庭によって違ったりします。
趣味や仕事によって使うものや頻度も違うので
家族と相談したり様子を見て決めてくださいね。