粋な大人になれる!?話し方ひとつで魅力的な男性女性になれる方法

生活習慣





 

「粋」という言葉。なんだかとても良い響きです。

「上品」とはまた違って、

少し力の抜けた感じもありますね。

 

20代前半くらいから

将来のことを真剣に考える時期になりますね。

このくらいの年代から

「粋な」大人を意識してふるまうことができれば、

今後の人生がさらに幅広く

豊かになっていくのではないでしょうか。

 

話し方やしぐさ一つで

男性女性関わらず魅力的で粋な大人

演出できるかもしれませんよ。

粋なしぐさで着物美人に!憧れの女性になるためには?

着る機会は少ないかもしれませんが、

やはり着物美人には憧れるものですね。

粋なしぐさで自然に着物を着こなす女性は

本当に素敵です。

 

着物には特有のマナーもあります。

せっかくの着物と作法がちぐはぐになってしまわないように

しっかり身につけることが大切です。

 

では、着物美人になる秘訣とはどのようなものなのでしょうか?

 

例えば、挨拶の仕方や座り方でも

こなれた様子や粋なしぐさができると

印象が全く違ってきます。

 

玄関で上着を着たままチャイムを鳴らして、

挨拶をしながら玄関に入り、

上着を脱ぎながら室内へ進んで…なんてことをしていませんか?

 

和装も洋装の訪問と変わりはありません。

まず、上着やショールを外して片手にまとめて持ち

それからチャイムを鳴らしましょう。

お辞儀をしながら挨拶を述べるのはマナー違反ですよ。

 

でも難しく考えすぎて固くなってしまっては

せっかくの着物美人が台無しです。

 

では、どうしたらよいのでしょうか。

 

粋に見せるコツは、色々な動きを重ねないことです。

一つ一つの動作を丁寧にするように心がけましょう。

 

物を食べながら話をするのは

マナー違反だということはご存じですよね。

そのことをふまえ、上着を脱ぎながら歩くことはせず、

身支度を整えてからチャイムを鳴らせば良いのです。

きっと粋な着物美人に見えますよ。

 

また、相手を立てることをいつも意識することも大切です。

部屋に案内されても、

すぐに座布団には座りません。

はじめは座布団の横に座り、勧められてから座ります。

そこで必要上に遠慮するのはNGです。

勧められたらありがたく受けるのも粋なしぐさといえます。

 

また、着物の時には腕をなるべく見せないというルール

忘れてしまいがちです。

特に食事の時など、

少し離れたところにある物を取るときなどは、

袂をおさえるようにして

腕を見せないように気を付けましょう。

 

このように、ルールがある中で

それをどれだけ意識しすぎずに自然にできるか

粋な大人かどうかの分かれ道です。

 

また、ルールに縛られすぎずに

臨機応変に対応する事も大切です。

 

色々な人と触れ合い、社会経験を積むことで

粋な大人になっていけるのです。

着物の着こなし方でモテる!?粋な男性に見える方法とは!?

結婚式にお呼ばれした時、

女性は着物を着ることがあっても

男性はスーツがほとんどですよね。

 

そう考えると、

男性は女性よりもさらに着物を着る機会が少ないです。

それだけに自然に着物を着こなす男性は素敵ですし、

粋な大人に見えます。

 

少し話はそれますが、

やんちゃと評判だった某歌舞伎役者が

トーク番組で話す姿を見た時、

一つ一つの所作がとても美しくて印象的でした。

 

豪快な力強さも大きな魅力の一つですが、

やはり美しいしぐさのできる男性はとても素敵です。

そのようなことができる男性は、

きっと好感度が高いことでしょう。

 

着物に不慣れな男性が粋に着物を着こなすには

どのようなコツがあるのでしょうか。

 

男性の着物の色は

女性の華やかな色合いに比べると控えめなものが多いですが、

実は、細かいところをこだわって作られていたり、

素材感が違っていたりするものがたくさんあります。

 

を変えるだけでもぐっと印象は変わりますし、

そのセンスも見え隠れします。

 

さらに、羽織や羽織紐は周りに与える印象が強いので、

ここにこだわるだけでおしゃれ度が各段に上がります。

 

羽織を何通りか持っているだけで

着物のおしゃれの幅も広がりますし、

場面に応じて使い分けることができる粋な男性にもなれるのです。

 

足元や細かい持ち物にも目を向けてみましょう。

 

足袋は基本的には白ですが、

グレーや紺などの色物もあります。

お茶席や礼装では白ですが、

それ以外では好みの足袋で

足元のおしゃれを楽しむこともできます。

下駄も同様に掃きやすい物を何種類か持っていると、

使い分けができて良いでしょう。

 

小物にもこだわれれば更に完成度がアップします。

いつものハンカチではなく

日本手ぬぐいを数枚用意してみましょう。

素敵な柄の物がたくさんありますから

好みや着物に合わせて用意して、

ふとした時にすっと懐から出す

本当に粋でこなれている感じが伝わりとても素敵です。

まとめ

女性も男性も普段はあまり着ない着物を自然に着こなすと、

それだけで一気に粋な大人に近づけます。

 

着物のコーディネイトや柄だけでなく、

それに負けないだけの行動やしぐさが伴って

初めて本物の粋な大人といえるでしょう。

 

食事の仕方や座り方など、

和装のマナーについて調べて実践し、

自然に身に付けていきたいものですね。

 

また、大切なのは着物の着こなしやルールだけでありません。

話し方ひとつで人の印象はガラッと変わりますから、

さりげなく相手の気持ちを聞いたりする心づかいもとても大切です。

 

普段の生活の中でも

話題を独占したり自分のことを押し付けたりするだけでなく、

相手の気持ちに寄り添い、丁寧に暮らすことを心がけていれば

ますます粋な大人になることができるでしょう。