お正月の定番行事といえば、やっぱり初詣。
でも「どこに行くか」「どれくらい混むのか」で毎年悩む人も多いのではないでしょうか?
この記事では、2025年の初詣参拝者数データをもとにした人気神社ランキングをもとに、混雑必至の神社TOP10を一挙にご紹介!
さらに、快適に参拝するための混雑回避のコツや、知る人ぞ知る穴場スポット、そして2026年のトレンド予測まで盛り込んでいます。
情報を押さえて、スマートな初詣を楽しみましょう!
初詣ランキング人数TOP10を一挙紹介!

毎年多くの人で賑わう初詣。特に参拝者数の多い神社は、年明けの雰囲気をしっかり味わえる人気スポットです。
この記事では、2025年の初詣で実際に多くの人が訪れた神社をランキング形式でご紹介します。
どの神社が上位に入ったのか?その魅力や混雑の様子も合わせて詳しく見ていきましょう!
1位 明治神宮|参拝者数310万人の圧倒的人気
明治神宮は、2025年も変わらず圧倒的な参拝者数を誇り、堂々の1位にランクインしました。
その理由は、アクセスの良さと歴史的な重み、そして「なんとなくここで年を始めたい」と思わせる王道感にあります。
具体的には、年末年始の3日間だけでおよそ310万人が訪れたとされており、これは日本最多レベルの人出です。
特に元日の午前0時〜2時ごろは、カウントダウンと共に大勢が詰めかけ、原宿駅からの大行列がニュースになるほどの盛り上がりでした。
参道のライトアップや、木々の中を歩く静かな空気も魅力のひとつ。都会にいながら自然と共に新年を迎えられる雰囲気が、毎年多くの人を惹きつけているんですね。
初詣の定番ともいえる明治神宮。混雑は覚悟しつつも、一度は体験しておきたい新年の風物詩です。
次は、2位〜5位にランクインした人気神社を一気に紹介していきます!
2位〜5位|川崎大師・浅草寺などの人気神社
明治神宮に続いて人気を集めたのが、関東を中心とした歴史ある有名神社たちです。
2025年の初詣ランキングで2位となったのは神奈川県の川崎大師。例年約300万人以上が訪れるこの寺院は、厄除けで有名です。広い境内と活気ある屋台通りが魅力で、ファミリー層にも人気があります。
3位は東京都の浅草寺。雷門の写真スポットとしても有名で、外国人観光客にも人気の高いスポットです。浅草の商店街で買い物も楽しめるため、参拝と観光がセットでできる点が大きな魅力です。
4位は愛知県の熱田神宮。草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀るこの神社は、歴史ファンにも根強い人気があります。5位には千葉県の成田山新勝寺がランクイン。開運や交通安全のご利益を求めて、多くの参拝客が訪れます。
これらの神社はどれもアクセスが良く、屋台や周辺施設も充実しており、行くだけでお正月気分を満喫できるスポットです。
次は、ランキング後半の6位〜10位にランクインした、地方の注目神社をご紹介します!
6位〜10位|地方の有名神社も上位にランクイン
初詣ランキング後半には、地方にある名だたる神社が多く登場しました。どれも地元の人に長く愛され、観光と参拝がセットで楽しめる魅力的なスポットです。
6位に入ったのは、京都府の伏見稲荷大社。全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮で、千本鳥居で有名です。海外からの観光客にも人気が高く、年始は国内外の参拝者で賑わいます。
7位は奈良県の春日大社。世界遺産にも登録されており、歴史ある社殿や美しい自然の中で静かに参拝ができるのが魅力です。
8位には、広島県の厳島神社がランクイン。海の中に立つ鳥居が幻想的で、SNS映えスポットとしても人気があります。初詣シーズンにはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に包まれます。
9位は福岡県の太宰府天満宮。学問の神様・菅原道真公を祀っており、受験生や家族連れの参拝が目立ちます。
10位には北海道の北海道神宮が入りました。雪景色の中での参拝はとても神秘的で、地元民にとっては新年の定番行事となっています。
次からは、こうした人気神社を“できるだけ混雑せず”に参拝するための工夫をご紹介します!
混雑必至の人気神社を快適に参拝するコツ

人気神社ほど混雑は避けられませんが、ちょっとした工夫で快適な初詣を楽しむことができます。
ここでは、特に人出の多い神社を訪れる際に役立つ混雑回避のコツをご紹介します。
混雑ピーク時間帯を避けるには?
混雑のピークは大晦日から元旦の深夜0時〜3時、元日の10時〜15時ごろです。
この時間を外して、元日の早朝5時〜8時や、1月2日・3日の早朝・夕方以降を狙うと比較的空いています。
仕事始めの前日(1月3日夜など)は参拝者が減りやすいため、狙い目です。
アクセス・交通規制・駐車場情報のチェック
人気神社周辺は大晦日から三が日にかけて交通規制が行われることが多く、駅が入場規制される場合もあります。
事前に公式サイトや自治体の情報で確認しておくと安心です。
車で行く場合は、臨時駐車場の場所や空き状況をリアルタイムで確認できるアプリを活用しましょう。
混雑回避の裏ワザ3選(早朝参拝・パーク&ライド など)
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早朝参拝:朝5時〜7時は驚くほど空いており、清々しい空気の中でゆっくり参拝できます。
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パーク&ライド:郊外の駅周辺に駐車して電車でアクセスする方法。渋滞を回避できておすすめです。
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分散参拝:三が日にこだわらず、1月4日以降にずらす人も年々増えています。特に1月7日以降は一気に空きます。
これらの工夫で、混雑必至の人気神社でもストレスの少ない初詣が実現できますよ。
次は、知る人ぞ知る「穴場スポット」をご紹介していきます!
初詣穴場スポット5選|人混みを避けたい人向け

混雑した人気神社もいいけれど、ゆったりと落ち着いて初詣をしたいという方におすすめなのが「穴場スポット」です。
都心からもアクセスできて、人が比較的少ない神社やお寺をピックアップしました。
東京都内の穴場神社|ゆったり参拝できる場所
・【赤坂氷川神社】…渋谷・六本木近くとは思えない静けさ。江戸時代から続く歴史ある神社で、縁結びにも◎。
・【亀戸天神社】…学問の神様・菅原道真を祀りながらも、正月は比較的空いていて穴場です。
人混みを避けつつ、しっかり参拝できるのが魅力です。
関東・関西の知る人ぞ知るおすすめ神社
・【箱根神社(神奈川)】…芦ノ湖と富士山の絶景を望みながら参拝できる、自然と融合したパワースポット。
・【生田神社(兵庫)】…神戸の中心にあるにもかかわらず、時間帯によってはスムーズに参拝できます。
観光と初詣を同時に楽しみたい方にぴったりです。
屋台や絶景も楽しめる“隠れ名所”の魅力
・【高尾山薬王院(東京)】…初日の出を拝みながら参拝できるスポット。ケーブルカー利用で混雑も回避。
・【貴船神社(京都)】…雪景色と灯籠が織りなす幻想的な風景で、冬の京都らしさを味わえると評判。
こうした穴場は、混雑のピークを避けたい人や小さなお子さん連れにもおすすめです。
次は、来年の初詣を見越して、2026年の人出とトレンド予測を見ていきましょう!
2026年の初詣はどうなる?人出とトレンドを予測

2025年の初詣は、コロナ明けの反動もあり、全国的に人出が戻った印象が強く残りました。
この流れを受けて、2026年の初詣ではさらなる人出の増加が予想されています。
過去データから見る初詣参拝者数の推移
初詣の参拝者数は、2020年〜2022年は大幅に減少したものの、2023年以降は回復傾向にあります。
特に明治神宮・川崎大師・浅草寺などの有名スポットでは、2025年の時点でコロナ前水準に近づいています。
このデータから見ても、2026年はさらに人出が戻る可能性が高く、交通機関の混雑や周辺施設の混み具合も要注意となりそうです。
今後人気が集まりそうな神社とその理由
これまで紹介してきたランキング上位の神社はもちろんですが、「インバウンド対応」や「SNS映え」を意識した神社が今後注目されそうです。
たとえば伏見稲荷大社や厳島神社のように、外国人観光客からの評価が高い神社では、2026年もさらなる混雑が見込まれます。
また、自然と調和した空間を提供する地方の神社にも注目が集まりつつあり、観光とセットでの“ゆる参拝”スタイルが定着しそうです。
混雑傾向の変化と穴場になる可能性のある場所
最近では「三が日を避ける分散参拝」が定着し始めており、1月4日以降の人出が年々増加しています。
この動きにより、従来の混雑ピークは若干緩和され、穴場スポットだった神社が突如として混雑するケースも出てきています。
2026年は、分散参拝・パーク&ライド・深夜早朝参拝などの工夫を前提とした動きが主流になると考えられます。
このように、来年の初詣をより快適に楽しむためには、事前のリサーチと柔軟なスケジュールが重要です。

よくある質問(Q&A)

Q: 初詣の混雑を避けるなら、どの時間帯に行けばいいですか?
A: 元日の早朝5時〜8時ごろ、または1月2日・3日の夕方以降が比較的空いています。
特に1月4日以降は人出が落ち着くため、ゆったりと参拝したい方におすすめです。
Q: 初詣で人気の神社はどこですか?
A: 明治神宮が1位で、川崎大師・浅草寺・熱田神宮・成田山新勝寺が続きます。
参拝者数が非常に多く、元日は特に混雑するため時間帯に注意が必要です。
Q: 初詣の穴場スポットを教えてください。
A: 都内なら赤坂氷川神社や亀戸天神社、関西なら生田神社や貴船神社がおすすめです。
自然豊かな場所や絶景が楽しめる神社も多く、混雑を避けたい方にぴったりです。
Q: 人気神社には車で行けますか?
A: 多くの神社では三が日中に交通規制がかかります。公共交通機関の利用や「パーク&ライド」がおすすめです。
事前に公式サイトで駐車場や交通情報を確認しておきましょう。
Q: 2026年の初詣はさらに混雑しますか?
A: インバウンドの増加や参拝スタイルの多様化により、人気神社の人出はさらに増える可能性があります。
分散参拝や早朝参拝といった対策がますます重要になりそうです。
まとめ
今回の記事では、2025年の初詣参拝者数に基づいたランキングや混雑情報、さらに2026年のトレンド予測までをお届けしました。
記事の要点まとめ
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明治神宮が310万人で初詣ランキング1位を獲得
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川崎大師・浅草寺・熱田神宮・成田山など定番人気も上位に
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混雑回避のコツは「時間帯」「交通規制」「早朝参拝」
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穴場神社では、赤坂氷川神社・箱根神社・貴船神社などが静かに参拝可能
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2026年はさらなる人出増加&分散参拝が主流になりそう初詣は年の始まりを整える大切な行事。
しっかり情報を押さえて、混雑を避けつつ自分に合ったスタイルで参拝しましょう!

