仕事をしながら子育てをするママ、現代は本当に多いと思います。
周囲にも同じくママをしながら働く人がいたとしても、「周りに迷惑がかかっているのではないか」と、常に心配を背負いながら働くママ、たくさんいます。
そして、その迷惑に関する心配は、なかなか消すことはできません。
周囲の人が全員、「大丈夫ですよ」と言ってくれたとしても、迷惑をかけたと心配しているのはママ本人だからです。
そんなママの気持ちを軽くしようと、多くの企業がママに対する優しい気持ちをもつ対策に取り組もうとしてくれています。
時短で保育所に間に合うようにしてくれたり、保育所との連絡を業務中も可能にしてくれたり、本当にありがたいことです。
でも、ママ本人はどうしても「迷惑をかけた」と思ってしまいます。
そう思わないと、「やってもらえて当たり前」なんていう軽い気持ちに見られたくない、ということもあるかもしれません。
でも、周囲の人はママの頑張りを分かってくれているはずです。
そう結論づけるためのポイントは、果たしで何でしょうか。
常に真面目に一生懸命が大切
時短で早く帰宅するママは特に一番押さえたいポイントです。
頭の回転が速く、短い時間で多くの仕事がこなせると、その他に言うことはなくなってしまうかもしれませんが、必ずしも得意な仕事ばかりではなく、苦手な分野の仕事もたまにはあるでしょう。
そんな時も、見てわかるほどの真面目さと一生懸命さを表現できることが大切です。
例えば、1+1の計算が自分にとっては難しく、筆算をして分かるなら、実際に筆算をしてやってみたり、という具合です。
もし、その筆算を見られても、「苦手なんです」と言えば「そうなんだ」で話は済みます。
人に「1+1って何でしたっけ?」と聞いてから「苦手なんです」と言っても、「それぐらいできないの?」と思われる可能性があるためです。
やってみてできない時には、勝手にやってしまうのはいけませんし、分かる人に聞かなければいけませんが、「迷惑」がついつい気になってしまうママには、「一度やってみる」と「確認」の行動で、真面目さと一生懸命さを表現することがとても大切なのです。
挨拶に+αを取り入れてみよう!
挨拶を大切に、というと、まるで新入社員みたいですが、ママバージョンはそれだけではありません。
もちろん、挨拶を大切に、と言いたいのですが、ママバージョンはその後に続く+αがより大切です。
「おはようございます。今日、急に寒くなりましたよね。」
「お疲れ様です。昨日の○○ですが、~なりました。」
などといった具合です。
天気なんて‥ではありません。
言われた人が再び外に出た時に「寒い!」と思って、「そういえば○○さんが言っていたな」と思ってくれるだけでいいのです。
大きな印象ではありませんか?
仕事の伝達事項は特になかったとしても、本当に細かいことでもいいのです。
「事務所のゴミ箱がいっぱいでしたので、捨てておきました。」
話は「あぁ。」で終わってもいいのです。
少しでも良い印象を磨くことで、自信になっていきますよ。
まとめ
誰もがママから生まれた人たちばかりです。
でも、考え方が一人一人違う人たちが集まると、なぜか分かりませんが、「ママは迷惑だ」と思ってしまう魔法が飛び交うようです。
迷惑なママなんていない、そう自信をもつには、ママ自身の真面目で一生懸命な行動が大切です。
真面目で一生懸命さが伝われば、会社でも周囲からの視線がいっそう明るくなり、「迷惑」というワードは徐々に離れていってくれるはずです。
仕事においては特に、自分のこと自体をよく知らない人も多いのですから、自分が「迷惑」とは思わないようにする、是非その方法を工夫してみてくださいね。