家事に子育てにと忙しいママを
いつも悩ませる原因の一つは
寝不足ではないでしょうか。
寝不足だとどうしても疲れもたまりやすくなって
ちょっとしたことで子供やパパに当たってしまう時も…。
それで自己嫌悪に陥りさらにイライラする、
という悪循環に陥ってしまいますね。
ではどうしたら子育て中の寝不足を解決できるのか、
寝不足の原因とイライラからの脱却方法を考えてみましょう。
中見出し:子育てのせいで寝不足に…つらい日々の原因とは!?
それでは、寝不足の具体的な原因とは
どのようなものがあるのでしょうか?
多く聞かれるのは赤ちゃんの頃の夜泣きですね。
新生児のころには数時間おきの授乳も
寝不足の原因の一つになりますね。
それ以外にも子供が夜中にトイレに起きてそれに付き添ったり、
子供が寝つきの悪い子だったりすると
ママも就寝が遅くなってしまって寝不足になってしまいますね。
また、子供と一緒に寝ているママの場合は
子供寝相が悪かったり
寝ている間もぴったりとそばにくっつかれていて
自分の寝やすい姿勢で寝られなくて熟睡できないことも
寝不足の原因となります。
単純に一日24時間しかない中で
家事、育児、仕事を全部こなそうと思ったら
削れるものは睡眠時間しかない、という人もいます。
子育てに忙しいからってそれだけで終わりたくないし
自分の時間だって確保したい、
ただ寝るだけでなくリラックスタイムが欲しい、
そんな気持ちから夜子供が寝た後に
録画しておいた映画やドラマをゆっくり見てしまって
結局睡眠不足になる、なんてこともあります。
それ以外にも子供が寝た後の時間を
趣味の時間にあてて楽しんだりすることで
寝不足につながることもあるようです。
ただ、夜中寝られなくても
朝がゆっくりなら睡眠時間は取れるはずですが、
そうもいかないのがママの大変なところであり、
睡眠不足になる原因ですね。
なぜならママは家族の誰よりも早く起きて
朝ご飯を用意して、子供に朝ご飯を食べさせて、
洗濯を済ませて…と
朝起きた瞬間からやらなければならないことが山積みなのです。
ママにはそれだけ誰にも頼れず
後回しにできない仕事がたくさんあるということでしょう。
よく耳にする「名もなき家事」もこれに当たりますね。
日中に少し休む時間が欲しくても
一日中べったり子供と過ごしていると
子供が寝てくれなくては寝るわけにもいかず、
実家が遠方の場合には気軽に預けることもできないので
八方ふさがりになってしまって
イライラもマックスになってしまいます。
どうしたら少しでも寝不足を解消できるのか考えてみましょう。
子育てのコツとは!?寝不足の日々から解消されよう!
寝不足というのは本当につらいもので、
自分でも不思議なくらいイライラしてしまったり
少しのことでも疲れが倍増してしまいます。
では、どうしたらこの寝不足を解消することができるのか、
5つの解決法を見てみましょう。
1. 子供と一緒に昼寝して仮眠をとる
王道ですが、日中子供が昼寝をしてくれれば
そこで一緒に少し寝て仮眠を取りましょう。
何時間も一緒に寝る必要はなく、
10分から20分くらい寝るだけでも
眠気や疲れが取れ気分はかなり違ってきます。
残った子供のお昼寝時間は
自分の時間にあてたり他のことに使うと
お昼寝だけで終わらずママのストレスもたまりません。
むしろ昼間に寝すぎてしまうと
夜の睡眠が浅くなり結果的に寝不足になってしまうこともあります。
2. 夜は子供とパパで寝てもらう
寝かしつけはママでなければだめな子供もいるでしょうが、
一度寝てしまえば途中でパパと交代しても大丈夫な場合もあります。
子供が寝付くまでママが添い寝して、
子供がぐっすりと眠り始めたらパパと交代しましょう。
一人で広々とベッドを占領してゆっくり寝ることができれば
睡眠不足だけでなくストレスも解消されるはずです。
3. 休日の朝ご飯をパパに作ってもらう
平日の家事を一身に引き受けているママは
休日の朝くらい目覚ましをかけずにゆっくりと寝たいはずです。
トーストとヨーグルトとフルーツくらいの朝食なら
パパでも用意できるのではないでしょうか。
パパに朝食の用意を頼んで
ママは朝ご飯ができるまでゆっくり寝させてもらいましょう。
4. 日によっては夜も子供と一緒に就寝してしまう
子供が寝た後の時間を
自分の時間として使いたい気持ちは理解できますが、
睡眠不足でイライラしてしまったり
疲れてしまっていては結局自分の時間も楽しめなくなってしまいます。
どうしても疲れている日には夜子供と一緒に就寝してしまいましょう。
5. 誰かに助けを求める
実家に頼るという人も多いでしょうが、
実家が遠方だったりしてそうもいかない人も多いのです。
でも実家でなくても
一時保育やベビーシッターなどの
サービスを利用してその間に寝てしまいましょう。
せっかくお金を払って預かってもらうのに
昼寝に使うのにもったいないと思うかもしれませんが、
イライラやストレスを考えれば有効な使い方と言えます。
まとめ
いかかでしょうか。
少しでも寝不足を解消できる希望が見えてきたでしょうか。
体力勝負の子育てですが、
少しでも寝不足を解消して
すっきりとした心と元気な体で子供と向き合っていけるように
工夫して乗り切っていきましょう。