国際化が進む中で、外国語を子供のころから習って
当たり前のように使えるようになったり、
パソコンやプログラミングなどの学習が
どんどん進められたりしています。
また、海外に留学する人や国際結婚などの夫婦も増え、
日本について外国人に知ってもらう機会は増えています。
しかし、日本のことについて説明できますか?と
言われたら実は難しい事もあります。
アメリカなど自国愛の強い国では、自分の国を
謙遜とは言え、悪く言ったり自分の国について
説明できなかったりすることはむしろ恥ずかしいものです。
日本の文化に親しめる習い事でも、海外で通用するものも
たくさんありますから、子供が興味を持つものがあれば
チャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。
また、大人になってから始められる習い事もたくさんあります。
和の習い事をさせたい!子供にとってのメリットは何?
今子供に人気のある習い事と言うと
水泳、ピアノ、英会話などがあげられます。
その他スポーツチームに入団して
スポーツに熱心に取り組む子も多いようです。
どれも海外でも通用する習い事と言えますが、
和の習い事とは異なります。
和の習い事というと茶道や生け花、空手、柔道などを
思いつく人が多いのではないでしょうか。
やはり人気の習い事に比べると習っている子供の数は
少なくなりますが、習うことのメリットもあります。
例えば、やはり和の習い事では礼儀を重視しますから、
挨拶などの習慣がきちんと身に付きます。
さらに、和の習い事で習うお作法や内容には
一つ一つに意味があることが多いので、そこを子供のころから
しっかり学ぶことによって自然に日本の文化や習慣、
考え方を理解することに通じ、うわべだけでなく
自分の実感した日本の文化を外国の方に
自分の言葉や表現で伝えることができるようになります。
その他日本料理のお料理教室や和菓子作りの
教室などもあります。
きちんと習っておけば外国人を招いた時や
ホームステイなどでお世話になった家庭に手作りで
ふるまうこともできますし、場合によっては一緒に楽しんだり
教えてあげることもできるようになるでしょう。
お互いにとても良い経験や思い出になるのではないでしょうか。
これからの社会で日本のことをきちんと
説明できないことの方が恥です。
アメリカなどは自国愛が強いのでアメリカがNo.1だと
語る子供が多いです。
むしろ国際化の時代だからこそ日本人も習い事などを通じて
日本の文化や伝統を理解して、自信をもって日本を
紹介できるようになるべきなのです。
そのためにも和の習い事を通じて自分なりに日本を表現して
伝えられるようになることはとても大きなメリットと言えます。
和の習い事が人気上昇中!?男性でも気軽に習える!?
国際化が進む中での日本文化の面白さや深さに
興味を持つ人も増え、和の習い事もじわじわと
人気が上昇中のようです。
和の習い事というと女性のイメージが強いかもしれませんが、
もちろん男性でも習える和の習い事はたくさんあります。
楽器なら琴や三味線、尺八などがあります。
和太鼓も人気で、女性でもパワフルに演奏しますが
やはり男性ならではの力強さが
魅力の一つとなっています。
子供から大人まで、性別に関係なく一心不乱に
太鼓を演奏する姿は迫力があり圧巻です。
最近ではラグビーワールドカップで和太鼓の演奏が
行われクローズアップされたこともありました。
和太鼓のチームや団体も増えていますから、
まずは加入できる団体を探して発表を見に行ったり
体験会などに参加してみるのが良いでしょう。
スポーツでは柔道や空手の他にも剣道や弓道、
歴史は浅いですが合気道などがあります。
剣道や弓道は道具をある程度揃える必要があり
ハードルが高く感じるかもしれませんが、合気道などは
道具はさほど必要なく大人向けの教室や
初心者向けの教室などもあるので
始めやすい大人の和の習い事と言えます。
きちんと礼に始まり礼に終わるので、一度背筋を伸ばして
凛とした空気の中で新しいことにチャレンジできる
ということは自分を見つめなおすきっかけにも
なるかもしれませんね。
男性で仕事がある場合などには
習い事にかける時間が取りづらく、つい二の足を
踏んでしまうこともあるかもしれません。
でも最近ではオンラインレッスンやサブスクレッスンなども
充実しています。電車での移動中にだって
スマホで簡単にレッスンを検索することもできます。
自分のスケジュールと合えばその場で予約もできるので、
今日から始めることもできます。
オンラインやサブスクの場合には入会費が不要だったり
1レッスンごとに支払いになっている場合もあり、
まずは自分に合うかどうか試しにレッスンを
受けてみることもできます。
マンツーマンのレッスンなどもあるので
少し自信がなくても誰にも気を使うことなく
レッスンが受けられます。
仕事や家族との時間で忙しくても、やる気さえあれば
自分の時間を見つけて取り組むことは十分に可能です。
まとめ
周りに和の習い事をしている人は
もしかしたら少ないかもしれませんし、
教室も通いやすい範囲にあるとは
限らないかもしれません。
でも、せっかく興味を持ったのであれば
チャレンジしてみないのはもったいないです。
また、周りに習っている人が少ないとしても
国際的にみればとても有益な技術になる場合もあります。
オンラインやサブスクなどを活用すれば
大人でも子供でも意外と手軽にレッスンを
受けられる場合もありますから、まずは試しに
一度チャレンジしてみてはどうでしょうか。