子育てをしていると、少なからずストレスはたまってしまいます。
なかなか寝てくれなかったり、皿洗いなどの片付けをしたいのに抱っこアピールをされたり、思い通りにいかないことが増えると、ストレスに変わりかねません。
その小さいストレスは、旦那に向いてしまい、イライラに変わってしまうこともあります。
イライラに変わってしまうと何がいけないかというと、自己嫌悪になって自身を痛めつけてしまう可能性が発生するからです。
旦那とはうまくいっていて、円満だから大丈夫だと思っている人こそ、伝えたいお話です。
「私ができていないから」は危険信号!?
子どもはお昼寝の時間、でも、久々のお休みで、子ども自身も家での家族の時間を楽しんでくれているようです。
なかなか寝てくれません。
旦那は「せっかくの休み、ゆっくり静かに過ごしたい」という表情でこちらを見ます。
私の寝かしつけができていないから悪い、そう思って旦那に言う「ごめんね」には、ストレスがたっぷり詰め込まれています。
むしろ、「仕方ないでしょ!」と言い返すことができる人の方がストレスは発散できているのです。
「ごめんね」で小さいストレスができてしまったママは、子どもが寝てくれないお昼寝の時間、済ますはずだった家事はできません。
家事が終わらないことでまた、小さいストレスがたまってしまいます。
旦那には「なぜ家事が終わっていないんだ」と言われ、さらなるストレスの言葉の雨に濡れることにもなります。
いつのまにか、イライラはどこかに行ってしまう!
このような小さいストレスは、ある程度増えると旦那に向けてイライラになってしまいます。
「家事をやっている間ぐらい、子どもをみてくれたらいいのに」・・でも、もともとはお昼寝の時間、私が寝かしつけができていないからだ、ましてや普段仕事を頑張ってくれている旦那には頼めない、そう思ってイライラをどこかにしまいこんでしまいます。
どこかにしまいこんだイライラは、さらに、自己嫌悪に変わります。
全て、「私が悪い、私ができていない!」と・・
ひどくなると自分で自分を殴ってしまったりなど、辛いシーンも考えられます。
しかし、全てママが悪いのではありません。
イライラを感じてしまった時は、ふと子どもの表情を見てみてください。
子どもは、ママのことをよく見ています。
子どもは、ニコニコ可愛く笑っているか、もしくは、「ママどうしたの?」といったような、心配そうな表情をしているはずです。
あえてママの悪い点をひとつあげてみると、子どもはママのことを見てくれていたのに、ママは子どもの表情を見てあげていなかったことです。
子どもの表情を見ると、イライラなんて、吹っ飛びませんか?
手間なんてありません。
大好きな我が子の表情を見るだけなんですよ。
まとめ
ストレスが旦那に対してのイライラになってしまった場合の対策についてみてきました。
対策はとても簡単でしたよね。
確かに、100%対策になるかというと、そうでない状況にある場合もあるかもしれません。
でも、その場合も耐えられなくなるまでの時間をかせぐ方法にはなるはずです。
子どもに伸ばしてもらったその期間で、第3者に話を聞いてもらい、肩の荷をおろすこともできます。
子育てのストレスをなくす対策は、自分を守ることなのです。
ストレスがイライラになったなら、とりあえず子どもの可愛い表情を見てみましょう。
「ママ、楽しいな」
「ママ、どうしたの?遊ぼうよ」
絵本の台詞なら感動のひとコマではありませんか?
旦那に対してのイライラで、自分が嫌になる、旦那への信頼は本物で、とても崩したくないものです。
我が子に助けられ、円満にすごすことができる、それこそ感動のひとコマですね!